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回り続ける
くるくるくるくる 回り回って遠回り 生理で必然的に 血などが出る あなたも私も 本当はとても好き だからもうまともじゃいられない なんども心に聞いてみたよ でもわからない 考えても分からないことはもう考えつくしてしまった それなのに幾らでも湧いてくるんだ じゃあ疑う必要はない 君自身の宇宙への回帰を 俺が助けよう さあ一緒に行こうぜ 二人なら怖くはないさ ロケット発射 宇宙船に乗り 星間旅行 今星たちを集めて 夜空の中を飛ぶ 光陰矢の如し 私たちも愛しながら矢のように飛んでいる どこまで行けるかな きっと果てはないのだろう だからこんなに嬉しいんだ
回り続ける ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 783.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-08-01
コメント日時 2024-08-18
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
恋多き人の恋に恋する内容。 甘さがベタベタになりがちですが、それが一つの芸になって完成されていると思います。 宇宙規模で発射する恋のロケット。女性が好きになる男性のタイプは、同じように女性的なタイプの男性だと、三島由紀夫が言っていたのを、思い出します。愛で溢れていますね。
1恋は止めようがないのです。わたしは、確かに女性的なところがあります。ミンキーモモ とか好きですし、少女漫画も好んでいました。私の望みは、叶うべきだとあらゆる条件から 思われるのに、なかなか叶わない。誠意を尽くすことでしょうね。
1あくまで黒髪さんという人間を透かして読んだ感想に過ぎないのですが。 これは心中の詩ですね。人道極めた先の無機的なユートピア、純粋な「死」への憧れみたいなものを感じます。 生まれてきた意味などわからないし、まっすぐに「生」を見つめて生きるのはつらい。だけど、いずれ終えることができる喜び、ただ「死」のゴールへと向かって生きるほうがラクなときもある。それでもここから一歩踏み出せるならよし。そんな作品に私は読めました。 読み方がひねくれすぎかな…?
1書き方が理想的過ぎるので、生へ不満があるように受け取られたかもしれませんが、生を 突き詰めると、愛になる。十二縁起という考え方に従えば、執着をしてはいけませんが、 私の愛というのは、果たして執着なのでしょうか。生への執着を持ってはいけませんが、 死への執着も当然持ってはいけない。中道を歩むうえで、理想を掲げすぎるのも、 いけないことではないのではないかと思います。私自身の死生観や人間観は、 そんな風になっています。一歩踏み出すというよりは、光の速さで思考します。 思考にすら執着しないという状態に至ったとき、全ての悩みも解決できるのかな、と。
1わかります。人世がどれだけ生きにくかろうと勝手な思い込みで自ら生きにくくしてるだけなんだと。これも社会や人間に理想を掲げすぎているためでしょうか。 執着の一切を手放すとなると、それもまた味気ない人生になるのかもしれません。どうなんだろう。アートなんて執着の権化みたいなものじゃないかと思うけど、そうなると芸術家はやっぱり一生煩悩にもだえ苦しむ運命なんでしょうかね。 今また読んでみたんですが、万太郎さんの読み方がやっぱりノーマルなのか。恋愛の詩か。理屈から解き放たれ、ほとばしる情熱のロケットと。 なんてとんちんかんな読み方してんだろ私は!「生理の血」が効いたのかも。変に重く読んじゃった。 一度でいいから黒髪さんに「あなたは間違っている」と言われてみたい。本当はみんな黒髪さんにひっぱたかれたい。黒髪さんは笑わないからみんな好きだ。みんな黒髪愛が止まらない。だからもうまともじゃいられない!
1執着を手放しても、決して味気なくなることはありません。良いものは良い、悪いものは悪い と、法則によって、決まっています。 私が思うに、全てのアートは、自由を志向するべきじゃないかと。思いのままに描いた絵、 独創性のある曲、囚われないダンス、そういったものがいいものじゃないかと。 芸術家は、もだえ苦しむ中で、自由を発見していくべきだと思います。 執着ある詩は、決して良いものではありません。ただ、業が深いと、それを浄化した場合、 より良いカルマが増えます。芸術というのは、自己の探求に始まり、コミュニケーション の中に置かれて、より良いものに変わって行くのです。芸術家が人に認められる、 というのはそうした意味を持っていると思います。 『重力と恩寵』というシモーヌ・ヴェイユの哲学書が面白いですよ。 誰かにひっぱたかれたいという気持ちは分かりますよ。母親の強い愛情が、欲しいというような 気持ちですね。僕もまあマザコンなので。熱い気持ちを保って、例えば修業が進むならいいですね。
1運営にも一部関わっている人がこんな適当なもん書いて恥ずかしくないのかね
0適当と読まれてしまうようだと、困りますが、あまり恥ずかしくはないです。
0君自身の宇宙への回帰 みたいなクソ雑スピリチュアルを唐突に登場させるところとか、 光陰矢の如し みたいな、手垢どころか糞尿にまみれた言葉を使っているところとか。
0それぞれ、 君自身の宇宙への回帰→聖なるものの性質を表した、 光陰矢の如し→非常にユニバーサルに認められる、 という感覚で自分では思っているのですが、 完備さんがそのように受け取られている、ということは理解しました。 だから、私が恥ずかしいということはないです。
0完備くんの言いたいことはよくわかる。黒髪さんには黒髪さんの求める純粋な優しさ愛おしさがあるので、それはそれでいいと思う。あなたはずいぶんと成長もされていて、わたしはそのようにもコメントしたことがありますね。ですがこの様な詩を読めばやはり自分の居場所に腰を据えてしまうのではないだろうか、と危惧もしてしまう。ジョン・レノンのイマジンはお好きでしょう。あの世界中で敬愛される曲は非常に言葉少ないてシンプルな作りの曲ですね。彼処へジョン・レノンがたどり着くまでには何度も前衛を試みている。落ち着く前にまだまだ自分を壊してみたい。これは自身を含めて黒髪さんにも期待していることです。
1イマジンには、志しがありますね。そうした人間の意識の状態を自分で追体験することで、 おなじような詩がかけるようになると思います。
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