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スヴァスティカ
○ 。 。 ゜ 〇 ぶくぶくと発酵し、 白く泡立った発話の音が プチン、パチンと弾ける刹那 手織の薔薇に包まれた沈黙の森へ 貴重な琥珀金を含んだ飛沫を散らす、 ランゲルハンス島の 目覚め ☆☆☆☆ 煮えたぎる夜と、 瀝青の黒に映える 「ワン・センテンス/ ワン・コ・スォヴァン 俯瞰するイメージは、 忘却の針と糸を幾度も十字縫いにした 欲情を誘う男、もしくは女// 。無限遠の被写界深度によって 像をむすんだ、オレオ、ブラックサンダー 赤い楼閣の建ち並ぶ 異国の迷路、 ベイクドビーンズと腸詰め、目玉焼きの朝 破、刃こぼれした拙いことばや 喪、モノクロの醸しだす暗い夜の匂い。。 亜麻仁油をまぜた重苦しい色の滲みと、 大正ロマンが滴る独特な切り口と、 濡れた金星、鳥の羽撃きにも似た悶え 朱色の落ち葉のうかぶ沼の安らぎ、 敷き詰められた権威が澱む深緑の水面に 構・築・さ・れ・た 基礎を一瞬にして壊す、 わずか一滴の毒にも似た、 蘇芳に染まる 淫らな起立した ♂ (アソコ) 魍魎渦旋とマーブル柄の波紋を描いて ざわめく数式の破綻 と、怯えと、異化 丘に咲く蒲公英の花弁を這う謎のラング・土砂 ))) 濡れた舌の、精緻な軌跡さえ、く、狂う、 あまりにも乱暴な記述の――丸だしのオチンコ。 少女の歌は、泣き叫ぶ破れた帆布とともに あはあ、あはあ‥‥と、嵐の海を漂う 薄墨色の空にぐるぐると、 ぐるぐるぐるぐるとまわり続けるる、ルーン文字 破れはためく帆を幾度もたたき照らす、ひ、ひ、光、 ――呶呶、℃℃℃、ドドンガーガー! 大粒の雨と、異界の風と叫び ))) //暗転// 爽やかな慈愛にみちたエーゲの牡蠣、 おお、 スヴァスティカ。 ワン・コ・スォヴァン、、 海に揺れる瞳、瞳の中の海が大きく揺れて、 今しも死者を乗せた船にセイレーンたちが乗り移る やがて波に呑まれてゆく陽気なことばたちが 美しい音色を残し、砂と骨と水の深い海へと沈む あはあ、あはあ、、 なんて卑猥で下賎な飛沫なのだろう 呪われたことばよ、魔物たちよ、 泡立つことば、 ――歓びそのもそのよ!
スヴァスティカ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1488.0
お気に入り数: 1
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2024-08-01
コメント日時 2024-08-22
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
卑猥な言葉と西洋菓子、性的なイメージと、聖的なイメージが合体して組み合わさり、不思議な一作となりました。お菓子の名前をふんだんに盛り込んだ妙味と言葉の冴え、セクシーなイメージへの傾斜。エロティックなもの、耽美主義的といえばいいのか。 言葉の流れ、読みやすさはとても良いと思います。オレオやブラックサンダーといったコンビニで買えるお菓子の安っぽさ、チープさと、異国情緒だったり高級感のあるものイメージとのコントラスト対比がいいんじゃないかなと思うのです。それでいて伝えたいものは、その文章を通した色艶であり、愛であり、ユーモアでありと言った割とシンプルなものだと思う。 フレンチポップとか、セルジュゲンズプールのようなエロスをモチーフにした作風を持った作家もいます。シュールアンドサイケでスネークマンな一作。80年代的なものを今の時代にアップデートする面において、今日的なテーマは、少し薄くレトロに傾斜した印象です。 スネークマンはあの時代、政治の世界を通して起きていることを描いていた点においてイノヴェイティブだったと思う。この作品にこんにちを呼び起こすには、その今起きている政治的な風味が欲しかったのかも知れない。でも、やっぱり思うのが上手い人の文章です。このうまさ巧みさは、幾ら今日を描いていても、出せない貫禄の一作。
1https://youtu.be/29kGvAqypv0?si=5l-dfNWFoWhlXZ9r
1この作品は声で聴かないと真価がわからないような気がします。 あえて時代錯誤やら時代が超越している風俗をミックスしているところやら、 すごい。 「シュール」とも異なる、なんともいえない趣がある。
1>この作品は声で聴かないと真価がわからないような気がします。 過去、ボクの詩を朗読して頂いたことは幾度かあるのですが、 この作品では「丸だしのオチンコ」とかを恥ずかしがらずに真面目に読まないといけないのでけっこう難易度は高めだと思います イメージとしては、スティーヴィー・ニックスさんが歌う「The Chain」のデモバージョンみたいな感じで、、 (笑) https://youtu.be/Y-_bGOyzU24?si=ZT7meFICE8Xl9mUE
1構成や表現の仕方、言葉のチョイスに独特のセンスが光っていますね! 冒頭はぷくぷくと水の泡が浮かぶ様子が浮かびましたが、読み進めていくうちに、エロスやお菓子の安っぽさ、性に喘ぐ少女の姿が次々とイメージされ、美しい風景の中に不安になるような要素が色々散りばめられていて不思議な感覚でした(ʘᴗʘ✿) あと、普通だったら「え?」ってなるようなネタもそこまで気にならない。 読めば読むほどクセに成る作品だなぁと感じます(*´ω`*)
1>構成や表現の仕方、言葉のチョイスに独特のセンスが光っていますね! ボクの慣れ親しんだことばには、 東京都の埼玉寄りから湘南、名古屋、大阪‥‥ すこし河内弁が入り混じっていて そこに英語や韓国語、九州南部のイントネーションも加わり、 たぶん、ラテン系も入っていると思うのですが、 音楽で譬えるよりも料理で言えば サラダ納豆ライスとケイジャン風コロネーションチキン、 味噌煮込みスパゲッティとかキンパとろ沢みたいなカオスです 理想はミシュランの☆のある渡邊カリーだと思います、、 https://youtu.be/4kREsA8msyE?si=6G7JPkXIAC-isk3H
1ふざけたいなら本気でふざけろ。ふざけることまでふざけるとはふざけているのか貴様は。
0コメントをありがとう こーゆー時間にコメントをもらうと酔っぱらってるんで困る まあ、ワンパターンの詩しか書けない君が どー言おうがボクはなんとも思わないのだけれど 食べてるモンが君とはゼンゼン違うし、 たぶん、映画にしても読書にしてもボクはともかくとして 田中さんに比べたらもうゼンゼンお話にならんでしょ そーゆー君があるテキストに長いとか言い、 セザンヌの絵に構図が歪んでいると宣い、 ゴッホの絵にヘンテコだとさも権威的なラベルを貼る たとえば小島信夫とか読んだことあんの? 何十ページも延々書いといて、 「いやこれは嘘だった」で 今まで読んだやつを総てナシにしちゃうやつ あー、今晩は回鍋肉だった そうめんサラダも美味しかった 続きは明日、また書くんで完備ちゃん待っててね
0今日は朝一番で美容室へ行く予定なので手短に、、 まず君がボク、田中さん、万太郎さんに きちんとしたヒヒョウではなく、 印象操作的なレッテル貼りをした件について ①寂しかった ②才能に嫉妬した ③ソウカガッカリでない詩人を攻撃したかった ④現フォでポイントが付かないから ⑤お腹が空いていた 等が挙げられるが、それは許そう ――「愛は許すこと」だということを君に教えるために‥‥ しかし、田中さんと万太郎さんの作品へ 君が貼ったかなり侮辱的なレッテルについては、 ふたりの名誉のためにも ちゃんと剥がさなければならないと思う さて、君の作品については これまでボクはあまりコメントをしてこなかった というのは、君の作風が記述というよりも 語彙と語彙の「コラージュ」であり、 選択された語彙と語彙の距離と配置、行間によって 生じる「偶然性」に(かなり)頼っているため これを果たして技術として捉えて良いのかどうか いつも迷うからだし、 実際、素の文章としての記述に頼る作品では 「偶然性」の効果が発揮できずに どちらかと言えば失敗しているように思う 昨晩は、 君の作品が「ワンパターン」と発言したが、 正確に言えば、 「実験するのが怖い」のだと思う いかいかさんや田中さんは 変幻自在に作品を書くことが出来るが、 君の場合、たぶん「ヘタクソ」に書くことを恐れている また「ワンパターン」は必ずしも悪ではない たとえば漫才師のネタはどれも「ワンパターン」だ それでも熟練の漫才師は、 ネタの「壊し」をすることもあって油断できない ボクは危ないオバサンには メンドーなので近づかないようにしているが 今回の場合は、 少し書いておかないといけないと判断した 仮にこれがたとえば、 田邊容さんのような「書ける人」のコメントだったら ただただ平伏しただろうが、 そもそも他人の作品を「読むのが嫌い」な君に 軽薄なコメントならともかく、 田中さん、万太郎さんにきちんとしたヒヒョウではなく、 印象操作的なレッテル貼りをした件について これは黙っていてはいけないと思った まあ、これは一刻も早くうんえーから 逃げたいが為のアクションだとは察しがつくが‥‥ ――ということで、つづきは田中さんの 「WISH YOU WERE HERE。」で、、
0印象操作的なレッテル貼りという表現こそレッテル貼りだな。私が書いたのはただの率直な感想だよ。 ところでこういうことらしい https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=384609&filter=cat&from=menu_c.php
0とりあえずコメントをありがとう いちおう、説明しておくと オバチャンって自分がブツかってんのに アナタがそこにいるからや! って開き直るやろ ジコチューで他責思考だから 謝罪は期待していない でもイイ女は違う ちなみにボクの妻はオバチャンだけど、、 さて、某「書ける人」のエックスを見たら 作品ヒヒョーへの AI 使用に疑問を呈していたな AI が人間よりも優れているなら もう、うんえー要らないやろ 君は確信犯的にうんえー嫌なんだな、逃さんけど
0男根はたしかに表記したのだが女陰については全く触れていない。何も思い浮かばなかったのであろうか。
0この詩の表題はお寺のマークなんですが、 これは男女のそーゆー行為を形にしているとも言われ、 生命の力強さの象徴とも解釈されたりします なぜかナチスドイツもこのシンボルを利用しました さて、チンコが登場するのに マ●コが出てこないということですが、 少女の「あはああはあ」という声はともかく じつはマ●コは登場してるんですが、 とても大きすぎるので読者は気づかないよーに思います つまり、海こそがマ●コであり、 チンコは【太平洋に爪楊枝】でしかありません ボクたち男はマ●コの海に生まれ、 マ●コとともに生き、 マ●コに溺れ、 マ●コに沈む生き物です どうかチンコを可愛がって下さい
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