ワタシワシジン - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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ワタシワシジン    

快晴 搭乗時間ハ 規約ニ従フ 君は離陸 時は夏 三秒後 漸く着いた ゴビ砂漠 石楠花の花 萎んだ 急上昇 沈む太陽 機体旋回 自傷飛行 縦横無尽 翔び廻る 魔棲める渓谷 天裂く閃光 帰路 国はない 位置認証 五時の方向 震撼 死を察し 光学迷彩 遠隔操作 ミサイル発射 制御不能 脱出 海底 邂逅 種子を撒け 黒渦の音 潮騒 微香 沖 見上げ あぶく 消ゆ 安堵を得 名 滲んだ ¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦ 改正 登場次巻 脇役 西田ガウ 俺はlyric 解き放つ 賛美 擁護 要約 Twitter 語尾裁く 尺長ェ~のはnothing 凡だ 旧字を背負う 詩is無 詠い酔う 気遠いっす¥買い 辞書を牽こう 自由を膿む慈韻 To be 間は在る マス埋める 警告 添削 選考 記録にone night 一人称 誤字の咆哮 新刊 小冊子 高額明細 縁欠く僧さ 密葬orL #嗚呼 say漁夫「NO!」 ε≡ヘ( ´Д`)ノ×2 書いて 以下遺稿 主旨 オマケ close note 詳細 備考 置き土産 a book Q&A ナニジンダ?



ワタシワシジン ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 6
P V 数 : 960.7
お気に入り数: 1
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2024-07-27
コメント日時 2024-08-14
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:960.7
2025/04/10 15時10分38秒現在
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    作品に書かれた推薦文

ワタシワシジン コメントセクション

コメント数(6)
黒髪
作品へ
(2024-07-30)

前半はカッコいい、後半は面白い。5時の方向って、飛行機パイロットは言うんだ、って知って、 なんか得しました。テーマはよく分かりませんでしたが、ラップ的な方向なんでしょうか。 全体的に、言葉をしっかり使っておられて、気持ちよく読めました。

1
佐界無学
佐界無学
黒髪さんへ
(2024-07-31)

コメントありがとうございます。 日本語は元々文字を持たず、当て字を工夫して発展させてきた文化だと僕は考えています。 だからこそ掛け言葉という読み手や聞き手に解釈を委ねた自由な技巧が生まれてきたのだと。 楽しんで頂けたならば幸いです。

1
田代ひなの
田代ひなの
作品へ
(2024-08-12)

序盤がかっちりしているのに読み進めるうちにどんどん文体が崩れていく様子に不思議な魅力を感じました★ "改正 登場次巻 脇役 西田ガウ" ↑このあたりからテイ・トウワの楽曲「Original human」が脳内で流れました(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠) 詳しくはこちら↓ 3:35YouTubeRanKizama https://www.google.com/url?q=https://m.youtube.com/watch%3Fv%3DiqlvSStbp7U&sa=U&sqi=2&ved=2ahUKEwiI6erstu-HAxUnZvUHHSxQALIQ78AJegQIDhAB&usg=AOvVaw0UrOXjQa7RM89YIs6deqK8

1
佐界無学
佐界無学
田代ひなのさんへ
(2024-08-14)

ご感想ありがとうございます。 僕は言葉遊びが好きで、同じ音でまったく違う意味になるような組み合わせを無意識に探してしまいます。 最初に音があり、意味があとからついてくる感覚です。 無理に説明しすぎなくても例え虫食いの状態でも、読み手(聞き手)は脳内で行間を補完しストーリーを紡いでくれると信じています。 テイ・トウさんは存じ上げておりましたが、この楽曲は初めて聴かせて頂きました。 不思議なテンポの曲ですね。 僕も心良い飽きのこない文体(テンポ)を見つけたいものです。 ↓どちらかというと、こういうイメージです https://youtu.be/0cnB9qgtrcg?feature=shared

0
万太郎
万太郎
作品へ
(2024-08-14)

前半の構成は飛行機に向かって、敵地へ向かうパイロット。 後半は、前半の内容を一つ一つラップ的に変換遊びしているような構成。 どうやってこれを書いたのかとか、この構成を閃いたのか、とても面白いと思いました。 言葉を豊かに使う、そういう力を持った人。それは確かに詩人なんだろうと思います。新しい展開を考えられるというのはいい。読んでいて刺激になる。

1
佐界無学
佐界無学
万太郎さんへ
(2024-08-14)

コメントありがとうございます。 この詩の原型が浮かんだのは数年前で、最初は “君は離陸 時は夏 三秒後 漸く着いたゴビ砂漠 石楠花の花 萎んだ”     の部分だけでした。 何年かかけて少しずつ足したり削ったりを繰り返し、現在の形に落ち着きました。 もしかすると、一生完成しない詩なのかもしれません。 一応の構成を説明しておきますと、前半部の主人公(君)は後半部の主人公(俺)の祖父ということになります。 友人関係という解釈も可能ではありますが、ひとまずの設定ということで。 僕の祖父は、衛生兵として中国に出兵したそうです。あまり当時の事を多く語ろうとはしませんでした。 祖父が手記を書き残していたという事実もありません。 ですので、祖父がモデルという訳でもなく全くの僕の想像であり創作です。 もしかすると、詩などを書いていたかもしれません。 本当に何も残さずに逝ってしまったので、ただ偲ぶことしかできません。 色々と感じて頂き、ありがとうございました。

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