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「月花」
月の残光 淡く 暖かく 背を向けても「大丈夫」と 夜更かしした太陽が言う 涙を撒こう 綺麗に 涙を撒こう 可憐に 心に咲いたもの それは月の花です あなたに観えていますか? もう涙は流していませんか?
「月花」 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 763.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-02-04
コメント日時 2018-02-15
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
植物は水と光と土を必要とするとされていますけれども、言葉も必要なのかもしれない、そんなことを思いました。残光のなかで繰り返す涙を撒こうという呼び掛けは誰に向けられたものか? 何に対し呼び掛けるものなのだろうか? 最終二連にある二度の呼び掛けが月からの語り掛けであるように響いてきます。
0夜更かしした太陽が言う この一行、ユーモラスで新鮮で、とてもいいですね。 〈月の残光〉という立ち上がりは、実際の月のことをさしているのか、とも思ったのですが、 太陽、が、まるで「太陽のような友人」の擬人化に思われ・・・語り手の心に淋しくも美しい印象を残して消えて行った「月のような君」を歌った作品として、読みたくなりました。 湯煙さんのコメントにもありますが、誰に呼びかけているのか、そこが、やはり気になります。
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