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紫陽花
もはや今の私には 詩を書けやしないだろう 情熱は無限でないことを 思い知らされ涙する あんなに好きなことだったのに いつの間にやらパッタリと 何事も無かったように 気力を失くした私の姿 あんなに縋っていた人なのに いつの間にやらパッタリと 最初から知らなかったように 興味を失くした想い人 貴方へ注ぐ愛情が ゆっくりと色を失って 貴方へ誓う忠誠心が ゆっくりと熱を失っていく 私の意志とは裏腹に 移ろいゆく気持ちは何処へ? 別の想い人を探すだろう この気持ちはいつまでか? 恐らく長くはもたないだろう だけど、せめて信じていたい 消えたあの頃の情熱が 巡り巡って蘇り 再び色付くその時を…………
紫陽花 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1049.9
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-06-07
コメント日時 2024-07-02
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
即興で返詩を。川柳で。 口ずさむ モノクロの詩(うた) 声ならず
1こんにちは★ コメントありがとうございます✨ 素敵な川柳ですね(^-^)! やる気が起こらなくて悩んでいる感じの作品なので、雰囲気がピッタリだと思います(≧∇≦)/
0あー、好きですね。 私は前から情熱の出現っていうのをすごく不思議に思ってて、だって何もなかったところからこんなとんでもないエネルギーが生じるのってほんとに尋常じゃないですよね、おかしいですよね。だけど、そう考えると、その消失もまたすごく不思議なもので、確かにどこへ行ってしまうのでしょうね。 その巡り巡って蘇るってのもいいですね、考えたことがなかったのですけれど、この情熱が完全に、なかったかのように存在しなくなるのではなく、今ただどっか行っててまた戻ってくるっていうのもいいですね。私もそう信じたい
1恋は軽く浮薄なのか。真実を愛せば褪せないのでは、と願う私です。
1コメントありがとうございます★ そうですねぇ。情熱って気づいたらあって、気づいたら無くなっていることが多いですよね。 飽きていたものに何年か経つとまた興味を持ったりすることがよくあるので、興味が無くなれば終わりじゃなくて、何年か先にまた再発するのかなというイメージで書いてみました(笑)
0コメントありがとうございます★ "恋は軽く浮薄なのか" なるほど、考えさせられますね。 若い頃は勢い任せに恋愛して飽きたら次の恋へ、というイメージも浮かびそうです。
1私はあまりロマンチストじゃないので、好奇心や興味、恋心を「責任」という言葉と結びつけたくなってしまいます。 それを私がしなければならない、私がこの人を愛さなければならない、という本能が届いてくる感覚。それが薄れゆくというのは、他の人が適任だ、とか、自分の弱さが原因だと思ってしまう。 「別の想い人を探すだろう この気持ちはいつまでか? 恐らく長くはもたないだろう」 ここの言葉は辛いですね。いつか、何の想いも届かなくなる、あまり考えたくないものです。
2コメントありがとうございます★ "私はあまりロマンチストじゃないので、好奇心や興味、恋心を「責任」という言葉と結びつけたくなってしまいます。 それを私がしなければならない、私がこの人を愛さなければならない、という本能が届いてくる感覚。それが薄れゆくというのは、他の人が適任だ、とか、自分の弱さが原因だと思ってしまう" なるほど!そのような解釈も面白いですね(・∀・)★ どんな義務感でも薄れてしまうと自分の気持はその程度なんだという諦めとも取れますね。
1わかります。歌を作るのが楽しくない。この苦しみがうたい人にとってどれほどのものかを。 私も歌を書いて、今月もあさひてらすという詩のサイトで掲載されましたが、私の歌には、技量はあっても実がないのではないかと思い悩み始めました。 壁にぶち当たると、また良い詩が、いい作品が。その前にいい人生がなければ、確かにいい詩は書けない。
1そこまで言える万太郎さんには、羨ましいな。いい人生がないといい詩は書けない。決して?だとしたら、ならば僕には一生かけない。いい詩が…
1何方かな。ごめんなさいね、コメント外して。まあ、でも人間経験を重ねて歳を取ればそんなもんでしょう。性的能力とともに色恋への興味も薄れる。その点ずっっと歳の離れた異姓(同性)に関心を持つことで、仮性的な情熱は保ち続けていかれるかも、ですね。わからない、笑
1コメントありがとうございます★ 詩を書くことに喜びが感じられなくなるのは辛いですよね(泣) 同じ悩みを共感できて嬉しいです(*´ω`*) いい人生があればいい詩が書ける、 素晴らしいお言葉です★
1コメントありがとうございます★ "人間経験を重ねて歳を取ればそんなもんでしょう。性的能力とともに色恋への興味も薄れる。その点ずっっと歳の離れた異姓(同性)に関心を持つことで、仮性的な情熱は保ち続けていかれるかも、ですね。わからない、笑" なるほどですね(✯ᴗ✯) 面白い着眼点だと思います!
0移ろいゆく気持ちは何処へ? さて、どこへでしょう。
1そのうち自分に返ってくるでしょう(笑)
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