別枠表示
ルイジアナ
ああルイジアナ マイカントリー 多くの雲が空に集まり 風雲急を告げています 口を閉ざして永遠守り 見守っていますと やがて雹が降り出しました ばらばらと降ります 2歳のままずっとこの国にいたかったのですけれど 祖国はここではありません いずれの再会のために 良い再会のために 自分の人生を丁寧に作り上げましょう けれども誰にも顔向けできない自分でした ごめんなさい ずっと苦しみに負けないように頑張ってきました 愛しい人が愛に気づきそれを他に与えようとしていました あなたの美を摘み取ろうとしたら 指の先が棘で傷つき精神病を得てしまいました 眼鏡で歪んだ眼を直して病を乗り越え 閉じていた心も外界とつながりました 長く平穏な時の中で あなたとの再会を 願いました 叶えたいのです いつか赤い薔薇の花を買ってあなたに贈り 永遠を誓いましょう 私は日本とアメリカの間の移民です 夢の中で女の子が私たち移民は幸福になれるのよと言っていました 現実界ではあなたは一人の美しき女性です しかし私が重ねたあなたとの理想によって あなたは夢の国の女王になるのです 夢は現実になる 夢の国は心の中にある 心は現実になる 何一つおかしなところはないでしょう 私の見てきた夢はあなたの見てきた夢と 現実の中でつながっており 生きている限り 心もつながっている なくしたものを探し出して 心に誓い 人々がなくしかけた夢を守る使命に生きましょう 芸術によって美しい夢を描きましょう 共に健やかな調べを奏でましょう
ルイジアナ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 582.2
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-06-06
コメント日時 2024-06-11
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
僕はたぶん不良少年でした。不良ではありましたが虐められっ子を決して虐めたりはしなかった。むしろ手助けしたいほうの一匹狼に憧れる気質でした。 こういう詩を読むとこの作者もずいぶんと虐められてきたのだろう。と想像できます。 滑稽なんです。 ~あなたの美を掴み取ろうとしたら、指の先が棘で傷つき精神病を得てしまいました。このような滑稽な表現は私にはできない。たぶんそれは愛を感じ取る能力に欠けたところが有るせいだと思う。愛を賛美し歌い挙げる。真実に愛を奏でるとは滑稽な物語にも似て、そう、あのチャップリンの映画の主人公の様にです。やはり黒髪さんは貴重な詩人のお一人だと思います。
1チャップリンは、キッドとかみたことがありますが、確かに滑稽ですね。 チャップリンの表現が、喜劇だということは、悲劇であるより良いことです。 楽しい愛を。と僕は思います。僕の書きたい詩は、このようになります。 胸の痛みを、頭で考えて表現しました。メルモsアラガイsさんは、夢は実現されましたか。
0飢饉などで貧しい農村の人々が村単位事で移民した話を以前放送番組で観たような気がします。大変な苦労をして戦中を乗り越えて子や孫へと引き継いで生きて来た人々。並大抵の努力ではなかったと思います。詩はそうしたみえざる人々を描くことで、そのなかから真実を読み手側が見つけてゆく作業なのかも知れませんね。
1そうですね、ブラジルとかかなり悲惨だったと聞きます。僕は、のんきなものでしたが、 移民が差別されるのは許せません。最近、外国人の方が、日本で働いていらっしゃるのを あちこちで見かけるのですが、とても歓迎したい気分です。Welcome to Japan, please be honestって。
1その移民の人々が搾取されないような仕組みがないといけないと思います。 同じ人間としてこの国で生きて行ける受け皿が必要だと思います。
1本当、大問題ですよ。日本を救うのは移民かもしれないのに、技能実習生などにたいして、 詐欺のようなことをする。僕の好きな日本は、こうじゃないはず。悟空やケンシロウだったら、 絶対こんなことを認めないでしょう。これから、必ず変えて行かないといけない、正体の知れない 日本の暗部。みんな、そんなことしたいわけじゃないだろうに。優しい眼が届く限り、 非人間的扱いを、徹底的に糾弾しないといけないですね。日本には、リーダーがいない。 おれがみんなが幸せになるようにしてやるから、とりあえずおれがやってやって、みんなの 場所と仕事を作っていく、そんなリーダーが、必要です、日本には。足の引っ張り合いは、 余りに愚か。僕は、学校に通っている間に、そうしたことを見聞きしてきました。 現在通っている仕事場では、なかなかそうしたところが上手く行っているようです。 ありがたいんですが。
1黒髪さんの職場ではうまく機能して働く仲間が気持ちよく仕事できる環境なのですね。羨ましいです。 わたしの職場津田は足の引っ張り合いはしょっちゅう起きています。 早くこんな職場からは抜け出したいと思っていますよ。 自分が納得して働ける場を探すつもりです。
1こんにちは、アラガイさん。再レスです。小学校三年生の頃、体育館に集められ、アニメ映画を 見せられました。道徳の授業の一環ですが、内容は、熱を出して運動会に参加できない子供が、 家にいたとき、飛行機が家に墜落して死んでしまうという内容でした。僕は、子供心に恐怖を 覚え、こんなホラーな映画を見せる学校に、反感を抱きました。そんなもの見せられてどうすると。 しかし、その反発心こそが、学校の教えたかった、愛や不条理というものだったのでしょう。 この筋書き自体は、滑稽と言っていいかと思います。ですが、アラガイさんが考えておられるように、 滑稽を逃れられるものはいないのですよ。むしろ、滑稽の向こうにある運命というものに、 抗わなければならない。日本で、糞坊主とか、いろいろ言われるのも、そういうことを見通す べきなのではないかと考えます。真なる願いを持ち続ける人々には、幸福が与えられるでしょう。 自分がすべきことを、もはや昔から知っているのに、無知の牢獄に閉じ込められているために、 その尊い願いを果たすことができず死んでいく人々。さとりの向こうにその答えがあります。
0