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上求菩提
人が散らばる孤独の 先にこそ私は春を見る しかし 行く先ざきで 袖振れる けだし 他生の繋がりか はたまた偶然か どちらにしろ どうしようもない私の しぐるる後ろ姿を 山の麓で見たが 今世の最後
上求菩提 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 346.5
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-06-05
コメント日時 2024-06-08
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
何となく、平安貴族風のイメージが使われていると思います。俯瞰したイメージで、 詩は始まり、散らばっていく孤独と、振れ合う縁との対比が鮮やかです。 しぐれなんて、言葉は知っていても内容は知らなかったのですが、美しい言葉ですね。
0なんだか柳田國男の遠野物語を思い出しました。 東北の山で忽然と姿を現す山男。または忽然と姿を消す里の女性の姿が孤独と共に目に浮かびます。
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