将棋 - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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将棋    

毎日歩を進めるだけで 敵陣にはまだ進めず 定石どおりに生きてみるけど それだけでは勝てる試合はなく Aiに頼ってみる 角で思わぬところに攻撃を受け 車で自由に飛び回る あいにくこんな人生は目指していない 勝った試合には敗者が存在して 楽に生きられる人が全てではない 毎日同じ手で打ち始めては敗北を知り 今日も今日とて生きる意味を投了 あがいては傷ができる体を 愛し続ける



将棋 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 1
P V 数 : 544.1
お気に入り数: 1
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2024-05-02
コメント日時 2024-05-07
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/15現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
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前衛性00
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 エンタメ00
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閲覧指数:544.1
2025/04/15 18時17分32秒現在
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    作品に書かれた推薦文

将棋 コメントセクション

コメント数(1)
熊倉ミハイ
熊倉ミハイ
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(2024-05-07)

あら、コメントがついていないのが残念です。 現代らしい詩だと思ったのに…… 第一連と第三連、「Ai」から「愛」に頼るというのが巧くていいですね。ずっと前に、「近道」を教えるよりも「歩いて楽しくなる道」をAIがナビしてくれる機能を思い出しました。ただ、そのように管理されていく人間の、「心」ってなんでしょうかね。 自分自身で検索をかけ、その経験から自分の定石を得ることが好きで、だから自分を「愛」せていたはず。「勝敗」よりも「愛」を取る終わり方がいいですね。 少し欲をいえば、将棋盤と身体がリンクする表現として、ます目とかのモチーフも出てきて欲しいなと思いました。

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