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プラネット
酸素が頬へ転がるために手を離すのを諦めなければならなかった 地球から続く鈴がゆっくりと淹れる水質にまばたきを合わせる足跡の途中で、そっとまた時計が閉じられる
プラネット ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1346.9
お気に入り数: 0
投票数 : 4
ポイント数 : 0
作成日時 2024-02-27
コメント日時 2024-03-10
項目 | 全期間(2024/10/31現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんばんわ 文章が成りたってないです こんな感じではいいから 文章として成立した方がいいです
1ありがとうございます。気をつけます
1とても面白いと思います。地球大の顔のイメージが浮かびました。 音が美しく、プラネット大の優しさにあふれています。 こうした想像に思いをはせると、日ごろ感じる時間の制約から解き放たれるようです。
2ありがとうございます。うれしいです
2書ける力はあるように思うので、長めのものにチャレンジしてみてもいいかも。プラネット、もっといっぱい細かくみたいですねー
1詩の書き方が全然わからなくて、なかなか良いフレーズを思い付けないんです。良い詩とはどんなものか分からないんですけど、たしかにたくさんフレーズを思い付いて長い詩に出来たらうれしいです
0教条的になってしまうといけないですけど、一読者として、アドバイスを考えてみたのですが、 「考えたことのないことは話せない、書けない」と思います。だから、内田さんの詩において、 酸素や地球、時計などを、目にして、考えたことがあるからこそ、こういう詩に結実している と思うのです。その上で、詩を表現できたという喜びはあるでしょう。よく考えたことは ありますか。考えないで済ませられる物事は、世の中に一つもないのですよ。 何を言うべきかということは、考えたことを言えるということです。だから、手あたり次第、 生きて目にし、耳にするあらゆること、そして、頭に浮かぶあらゆることを、考えねばなりません。 それが、人間に出来る最大級の力だと思います。無明によって、苦を受ける人間は、無明を 取り除いたとき、苦から解放される。考え方の始まりに間違いはありません。どんな考え方をしても いいから、今まで考えずにいたあらゆる物事を、考えましょう。具体的な事物でも、概念でも、 フレーズでも、何でもいいから、考えることをしなければなりません。きれいなものも、汚い ものも。内田さんの自由なイメージで成り立っているこの詩は、事物への愛であふれていると 思います。それを、多くの人が目にして、感慨を受け、考え直す。僕はもちろん間違ったこと も言っていますし、多くの人が間違ったことも言う。でも、それを考え直せば、より正しい ことへ行き着くはずです。恐れは、無明に拠るのです。考えたことがないことを言ってしまう のではないかというのも、恐れです。でも、それは可能性でもあります。あとで、自分の 言ったことで、訂正できるのではないかと考えられることを、考え、自分の中で訂正しましょう。 詩作の中で、フレーズを考えようとして、考え出す、そういった経験が、智慧を実らせる 方法なのです。詩を書く、読むとは、考え方のレッスンでもあります。盲信がいけないのです。 本当の力を、発揮できるとすれば、自分の力とは考える力に他ならないと気づくことに拠るでしょう。 人に文句を言う場合、まずは自分の考えの不足はないかと考えなければなりません。それで、 問題がないと思うなら、人に文句を言いましょう。その連なりによって、物事が良く変わっていきます。 感情が、教えてくれます。ありがたいことに。感情が、物事に対する態度を教えてくれます。 気づくことで、考えなければならないことが、分かるのです。感情に満ち、気づくこともできる。 全ての知りうること、苦悩の中で、喜びと共に、捕まえづらいことを捕まえる。 それを無駄と思うならやめればいいのでしょうが、詩は簡単にはやめないでやってみた方が、 自分にとって大きな益となると思います。それは、徳を積むことですから。人生を始めるには、 考えられる自分に気づくことからだと思います。そうした場がこのB-REVIEWであり、 無限の舞台が広がっている。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損。 恥ずかしがっていないで、人々が踊り回ることのできる場所、あらゆる音楽が流れる場所、 なかなかないと思いますよ。人の意見をよく聞くことで、自分の間違いや不足に、必ず 気づけるものです。自分の中の偏見が、智慧を無明にさせているのです。
1宇宙なのかな地球なのかな、そういったものが箱になっていて、気になるからその中をこっそりと覗き見てはまた蓋を閉じるような、余韻の残る作品だと思いました。文章に軽やかさがありました。
1何かにつけて積極的になったり、腹をくくりたいものです。良い詩を書きたいです
2ありがとうございます
1二行の詩であるものの、捉えたい印象やイメージの連結と拮抗がうまくいっているように思えた 素敵な心象風景を切り取ったもので、存外過不足なくしっかりと詩として生きている文章だと思う。 フレージングの妙は確かに詩を一見素晴らしいものにも見せてはくれるが、詩というものはフレージングでその良し悪しが決まるものでもない。 他のコメントにあったが、フレージングが智慧の産物である、あるいはフレージングを思考することが智慧を実らせるというのも眉唾だろう。それこそ妄信に淫しているように感じる 短行の作品を集めて編まれる詩集もある。内田さんにおかれては、短歌や俳句といった定型の詩も取り入れつつ、広い視野で作詩を楽しんでいただければと願う。
1おっしゃる通り、私は詩においてどうも凝ったフレーズのことばかり考えてしまいます。なかなか難しいです
0すみませんが、詩におけるフレージングを否定されることを、悲しく思います。 こんな文化を見ていただいて、再考をお願いしたいです。これがだめなら、問題がもっとややこしくなると思いますが。 https://www.nicovideo.jp/watch/sm30496451 というのは、僕はこのビデオ作品が詩的だと思うんですよ。フレージングに関わることは、 詩や考えと近いと思っているのです。なぜ近いのかというと、意識の中で、言葉と感情は、フレージング によってやがて無意識のレベルに達すると思うからです。無意識が表現されることで、 暗黙の操り人形から解放されると思いませんか。
1なんだか例えやその組み合わせがわからなかった。言葉のバグのような?
1痛いところをつかれました。自分でもちょっとそうかなと思ってました
2読み手にinspirationを与える詩だと思います。 それでこれだけコメントを集めているのでは。 主体的に歩くには少し未完成かもしれませんが、とても面白い切口だと思いました。
1ありがとうございます
1こんばんは。 重力が反転していくような錯覚を覚えるような文章ですね。 プラネット。 宇宙の理なんてのは、人類まだよくわかっておりません。 そのふわついたイメージといいますか、つかめない雲のようなイメージをこの文面から感じとれるような気がします。 僕はこの文章に、たしかに「プラネット」を感じました。 ありがとうございます。
1ありがとうございます。うれしいです
1イマジネーションを働かせないと、ちょっとスッとは入っていけないテキストなんですけれど それをあえて二行で抑えて書く事で、読者の負担をへらしているし、イマジンするに美しい。 それとお洒落度があるかなと。
1ありがとうございます
2超現実性というのは言葉の意味が成すとおり現実を超えなければならない。それは夢の如き現れては瞑想のように消えていく。我々が遠い星の瞬きに思いを凝らすとき、遠い星も我々の姿を思い浮かべる。しかし何億年という光の距離は絶望的に遠いのだ。いま想う水の流れ、囁く空気の循環は過去を切り取り積み重なりそれが空想となる。惑星。その未知との出合いは光の鏡を通して眺める目の前の私でもあるのだ。
1時計が象徴している時と言う抽象概念。足跡の途中で、閉じられたのは時計と共に、時と言う抽象概念が呼吸をしてきたその痕跡ではないかとこの詩を読んで思いました。
1言われてみればおっしゃる通りですね。わりと無意識に時計という語を出していました
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