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伝えたい
貴方の書く行為 貴方の思う請行為 全てが溢れ出ており 貴方が帰って来る幻想を抱く リアルで在り 現実で在り それが奇跡 貴方に愛に生きたい けれどボロに成ったおb区じゃ無理だ だめれど貴方に合いたい
伝えたい ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 778.0
お気に入り数: 2
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-01-25
コメント日時 2024-01-29
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
思弁的な記述が語られるのかとおもいきや。 「奇跡」を境に記述が不確かとなってゆき、終行二行の文字化けに拠って、「ボロ」と為った「ぼく」が明示的に提起をされていらっしゃる。 「奇跡」の正体、「貴方」の――或は復活の――、正体を炙り出さんとする、意欲的なこころみであり、短いながらも効果的な叙述であると感銘を受けました次第でございます。
0『恋愛フロップス』ってアニメがありまして、それを観たとき私は、「そうか、私はこういう詩が書きたかったんだ!」と思って、いまも少しは思い続けています。 この投稿においても、中心的なアイデアは、「伝えたい」、だけど、その伝達行為がflopして――仕損なって――しまうという点にあると思います。一般に発話行為が「不適切 Infelicities」になる仕方には複数のカテゴリーがあるように思われますが、この投稿で目につく方法は、その中でも、そもそもの発話段階での失敗(もっとも、この作品においては「書き損じ」なのかもしれませんが)、そして、意味の取れなさ(たとえば、「請行為」)です。 よって、この作品を読んだとき、かねてよりこの種の作品を好むようになっていた私の関心は、①この「不適切」あるいはflopが(逆説的な言い方ですが、)どのように適切になっているかということ、そして、②それがどれほどの効果を挙げているかという点に注がれました。 まず①について順に見ていくと、 >貴方の書く行為 という、全く「適切な」文で始めて、次の一行で一転不適切にするという冒頭の導入だと解釈しました。 次に、 >リアルで在り >現実で在り という言い換えは興味深いです。切り詰められた文章の中での無意味な繰り返しは異様に見えます。しかも、同じ無意味でも、全く同じ文章を繰り返すのとは違って、言い換えることによってこの異様さが引き立てられているように感じます。 最後に、 >貴方に愛に生きたい >貴方に合いたい この繰り返しにおいて、それがまさに作中主体の「伝えたいこと」であるということを考えると、それに二度とも失敗しているということには、胸を打つものを感じさせられます。 では、②について、上で見た「不適切」の技法は、どれも興味深いもので、言語遊戯としての面白さを感じられましたが、それが詩全体のテーマと調和した効果を示しているかを考えたいと思います。しかし、この詩においては、背景情報が極端に排されているということも特徴であり、どうやら作中主体は、帰って来ない「貴方」に合いたいようだ、という状況しか読み取れないように思います。この点において、上で見たような「失敗」が、どれほどの意味を持っているのかがイマイチ分からないと、少なくとも私には感じられました。 このような作品が読めると、うれしいので、うれしくて、少しの感想と共にコメントしてしまいました。では。
0お久しぶりです。 お元気でしたでしょうか。 言葉に真摯さを感じました。 誤字なのかな?というところも、不思議に魅力的ですね。
0すみません、人違いでした。 名前の字が似ていて間違えました。 作品の感想は間違えではないです。 すみませんでした。
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