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ひとりぼっちの部屋の中
ひとりぼっちの部屋の中 今はいない君のこと 想えば切なくさびしくなる 今はいない君のこと 想えばわびしくさびしくなる ひとりぼっちの毎日で 君のいない部屋の中 ひとりでテレビを見ていても ひとりでワープロ打ってても 切なくわびしくくさびしくて 心にブルースが流れてくる ひとりぼっちの部屋の中 君を偲んでみるけれど 君の姿は現れない 鏡に写る僕の顔 涙が流れているようだ
ひとりぼっちの部屋の中 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 474.7
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-01-16
コメント日時 2024-01-17
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ひとりぼっちとは、何でしょうか。 孤独とは、簡単に表せるのでしょうか。 たとえば空白などは、本当に孤独を表すのに堪えうる表現なのでしょうか。 テレビを見たり、ワープロを打ったり、心に音楽が流れ出したり、鏡を見れている。詩も、韻を踏む余裕があったりして、孤独感があまり漂っていない詩だなぁと思いました。 現代人の孤独感覚の麻痺を狙って書いてあるのなら、良いと思います。 鏡の奥がかすみ歪んだり、いないはずの君が見え出したり、ひとりぼっちじゃないことに絶望を抱いたり、「孤独」というテーマの深みへ、さらに到達することを期待しています。
0死んでしまった君の事と断定するには、この詩の中では、詩はあっても死はないような気がするので、断定は不可能のような気がします。いなくなってしまった君。単に別れただけなのかもしれませんが、偲ぶその姿に、哀悼の念にも似た影を見出すときに、この詩のすごみが隠れているのかもしれないと思いました。
0朴訥の裏に、大きな挫折を抱えていらっしゃる様な、味わいの有る詩文であると感受を致しました。 フォーク・ソングの歌詞の様な悲哀が、淡々と、深々と。 伝わって来、単調な様でありながらも重層的な読みも出来得る御作であると。 七‐五調には、どこかしら民族的なかなしみ(古拙と思われる向きの御方もあらさられるでしょうが、)の表現が複層的に泛びあがって来る構造が有る様にも、思われます。
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