さようなら - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



作品を
別枠表示

さようなら    

霞草みたいな蕾だった。 幼く、まだか弱いあなたは白くも小さな月みたいで。 直接は見えなくても、綺麗なまつ毛は思い浮かぶ。 確かめるように声に触れ、それを媒体に肌に触れる。 何も知らぬ蕾が性を経て、一つの花へと変わる姿に 惹かれてしまう。 溶け合い、繋がれた時、ひどく欲しい。 いつかは直接触れ、花開いたところに雫を垂らしたい。 葉を掴み、花が散ろうとも私は君を大切にする。 今はただ触れられない花に謝りたい。


さようなら ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 577.7
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2024-01-03
コメント日時 2024-01-05
#現代詩
項目全期間(2025/04/15現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:577.7
2025/04/15 09時28分43秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。

    作品に書かれた推薦文

さようなら コメントセクション

コメント数(2)
エイクピア
作品へ
(2024-01-04)

花に謝りたいと言うのもおかしな話ですが、花は矢張り鑑賞するしかない、その一方的な視線が反省点なのかもしれません。

0
鷹枕可
作品へ
(2024-01-05)

結句には目を引く所もありながら。 其処へ到る迄の道筋が稍、ライトポエム的であるな、と。 如何しても類型的に為ってしまいます型から如何にして逸脱をするかが鍵、でしょうね。

0

B-REVIEWに参加しよう!

新規登録
ログイン

作品をSNSで紹介しよう→

投稿作品数: 1