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さようなら
霞草みたいな蕾だった。 幼く、まだか弱いあなたは白くも小さな月みたいで。 直接は見えなくても、綺麗なまつ毛は思い浮かぶ。 確かめるように声に触れ、それを媒体に肌に触れる。 何も知らぬ蕾が性を経て、一つの花へと変わる姿に 惹かれてしまう。 溶け合い、繋がれた時、ひどく欲しい。 いつかは直接触れ、花開いたところに雫を垂らしたい。 葉を掴み、花が散ろうとも私は君を大切にする。 今はただ触れられない花に謝りたい。
さようなら ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 522.8
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-01-03
コメント日時 2024-01-05
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
花に謝りたいと言うのもおかしな話ですが、花は矢張り鑑賞するしかない、その一方的な視線が反省点なのかもしれません。
0結句には目を引く所もありながら。 其処へ到る迄の道筋が稍、ライトポエム的であるな、と。 如何しても類型的に為ってしまいます型から如何にして逸脱をするかが鍵、でしょうね。
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