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明ける君
二月の陽光を待つ 窓を透過するそれを待つ …ああもう戻れないなと連れて行かれている 全てに意味があるとかの人は言う …後悔はない、願望もない、達成感もない ただ、二月の陽光を待つ ただ、美しい言葉を吐く動物になりたい 醜いもののままでいて 美しい言葉を吐く様に希望を見出したい しとどに濡れるまつ毛にと アメシストを差し出せるものになりたい 嫋やかな手にと 蝋梅を握らせるものになりたい 二月の陽光の中で、真綿の中で、 美しい言葉をはいていたい
明ける君 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 512.5
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-01-02
コメント日時 2024-01-06
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
連れて行かれていると言うシチュエーションがちょっと分かり辛かったのですが、もしかしたら、美しい言葉と引き換えに連れ去られたのかもしれません。美しい言葉のために。高いリスクを負わねば、不可能な美しい言葉の罪深さを思いました。
0読了・コメントありがとうございます。 むしろ連れて行ってほしいのかも、と読み返して改めて思いました。それで美しい言葉を吐けるのなら、恍惚の中に閉じ込められたままでいいのかも
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