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進化する目
シーサーを拝んでいると 牛がさらさらさらさらと 粉になって行く 今月は点数が無くて 使用窃盗を疑われて 自転車を運転しながら 首を垂れた 体の底からヴィクトリーが湧いて来る 自分の部屋ではダーツは何時も ど真ん中でビールに炭酸を 混ぜて飲んで居たら ヤシの木にも名前が有るのを知った 目がサメになって行く ヤシの木になって行く シーサーの傍に自転車を放置した ほらね使用窃盗だったんだと 神社の参道に牛の粉と共に ばらまかれていた私の影 それらを踏むと私の眼は 鼻に進化した
進化する目 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 406.1
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-12-31
コメント日時 2024-01-31
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
イメージがあざやか。
1田中宏輔さんコメントを有難う御座います。ああ、鮮やか。詩のイメージは現実を越えればいいとは思っていませんが、眼が鼻に進化したり、牛が粉になって行ったり、目がサメになって行ったりとある程度はそうやって表現した以上、責任と言いますか、表現責任の重さを思います。そこであざやかさですね。私的には詩のイメージの鮮やかさを思いました。非現実的だからこそ生じる鮮やかさ、シュールと言い換えてもいいのかもしれませんが、そう言った鮮やかさに対して、重い責任を持つと言う事は、詩作の発展にとり、有意義なことだと思いました。
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