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天気も転機
晴れのち雨に 打たれても 濡れた心に 春が来る 君はどこへ 行ったやら ポツリポツリと風が吹く 耳をすませば 青い空 忘れられない もう一度 目に見えぬものが 消えてゆく セピア色の 思い出が 暮れてゆくのは まぼろしか 木枯らし吹く日 淋しさが 別れを告げてた あの日から 蜃気楼に消えてゆく 季節はめぐってくるけど まだ変わらない あの日から 遠い夏の日の 思い出が 今も胸に よみがえる
天気も転機 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 561.3
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2023-10-29
コメント日時 2023-10-30
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんばんは。 現代詩にはいろいろな手法があるのですけれど、技巧する度に、意味、ミーニングが 袋小路に入ってしまって「わっかんねぇよ、じぶんでも」ってなるんですけれど この作品は、それは単純にいって「わかる」。意味、ミーニングの意味で。 その、近代詩、への先祖返りになるのですけれど こういったシンプルへ帰るのも、個人的に、道として常、残しておきたいと思う。 読んで良かったです。
0七五調で統一した詩ですね。所々字足らず字余りではありますが。 テンポは良いのですが、形式にとらわれすぎると表現の幅が狭まってしまうのではないかとも思います。 全体的に読みやすいのですが、インパクトがやや弱い気がします。
0常設と無常の間を揺れ動く詩だと思います。まさに、天気が転機になっている。各詩句は 何気ないのですが、真実を表しており、無駄なものもない。「まだ変わらない あの日」 というフレーズが、印象的で素晴らしいと思います。
0投票を忘れましたので、付け加えさせていただきます。
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