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じっと、みつめている、 スマホ を、 あちらこちら。 /!/ こだまする、 誰もが心に聞く、 きっと。 一円刻みのPOP、 便利な計算アプリ、 知っている、 なにも言わずすれ違う。 御顔をそっとのぞきみる。 本日も、 閉店間際、 馴染みの顔がある、 カートとともにさまよっている
% ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 816.8
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2023-10-18
コメント日時 2023-10-21
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
すみません、怒られるかもしれませんがこの作品は…… なんだろう、私にとって%っていうのは、やっぱり百分率のことはあんまり意味していなくて、それはたとえばprintfっていう、大昔から存在する恐竜みたいなものがあって、世界最大の海生生物の祖先みたいにもじゃもじゃの髭を伸ばしており %dっていえば整数 %ldっていえば倍精度整数 %lldっていえばもうなんかよく分からないサイズの整数を 毛むくじゃらの向こう側に格納する。 私もたまに閉店間際のスーパーにいくから、いつも同じ警備員の人が立っていて、もしかしたら私のことを認識しているのではないか、私のことをどんな人間と思っているのか、私がいつも購入するパンとか、ビールや、たまに贅沢をするときの明太子やぶどうのことを、認識しているのかどうかを考えてしまう。しかしながら、夜もしょうしょう遅いので、基本的にはみんな自分のやるべき考え事を自分一人で行っている。 その離散的なあゆみの上をカートがたいらにならしていくような、そんな印象を覚えました。 すみません、ありがとうございます。
1こんにちは。 一読、その句読点の使い方とともに、音律に妙があると思います。 それが後半、眼を基本としたスナップショットのように展開されつつ その言葉として読んだとして なにか、空虚感があります。それが宜しいとも言えましょう。
1一文目の視点は 作者の目線から書かれているようでも そこから展開される、こだまする他者の視線、声のない声、刻まれたPOP、星の下の閉店間際の馴染み顔、或いはそれも%なのか。 それら日常的なカオスが読み手の解釈をいい意味で狂わせる。あげく俺も読後にさまよっていく一人になる感覚。 好きな作品、文体でした。 ありがとうございました。
1いすきさん printfなる生き物は、実在する恐竜ではなく、UMAのようなものでしょうか。初めて知りました。 スマホやアプリを利用しながら店内をめぐる、そんな光景が当たり前となっているかと。買い物難民とでもいうのでしょうか、凝視したまま固まっている買い物客の姿がありますね。本作品の視点や感じはたしかにその警備員のものに近いのかなと。皮肉や揶揄でなく切実なものがあるように思えた次第ですね。 ありがとうございました。
0田中恭平 newさん こんにちは。 音律と句読点との関係、カメラのスナップショットのようなと。なるほど。そのあたりは動画撮影の流し撮りなどに近いのか?なとも思いました。わたしと客と、一対一であり、見るものと見られるものとの関係、反転する視線や意識など。いろいろと作品作りにおいて工夫なりができそうですね。参考にします。 ありがとうございました。
1/舜舜さん 物価高騰により、あるいはずっと以前からになるでしょうか、毎日の買い物にて繰り返し見られる光景ですが、セルフレジや電子マネーなど、スマホの普及により変化が見られ。そのあたりに昨今の経済情勢も絡め感じたことがあったのだと思います。 文体はやや硬さがあるかもしれませんが、内容との関係においてJournalistickなという意識が働いたかと。
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