こんばんは
みそひともじで
ご挨拶
どこに行くやら
何をするやら
街灯を
見下ろし吸ったセブンスター
1人ベランダ
午前2時半
人間の
心の内に触れぬよう
そっと網戸を
閉めて眠ろう
これ以上
考えたって仕方ない
そっと瞳を
閉じて眠ろう
情けない
どれだけ時が経ったって
言う事聞かん
頭と心
これ以上
暗闇の中は辞めてくれ
朝よ俺にだけ
来るな、来るなよ
何のため
生きているのか
人のために
本当は生きたい
本当は本当は…
自分さえ
良ければそれで良い人の
多さよ
これが社会の波よ
俺たちは
このままここでどうしたい?
あっちに行こう
こっちに行こう
迷いつつ
苦しみつつも
揺蕩えど
沈まぬ太陽
我が道これぞ
作品データ
コメント数 : 4
P V 数 : 1139.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-10-07
コメント日時 2023-10-11
#現代詩
#歌誌帆掲載応募
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
閲覧指数:1139.1
2024/11/21 23時13分29秒現在
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こんにちは。 そのさいきん自分の書いてきたものについて触れることが多いのですけれど 格好つけているんですけれど、意味(ミーニング)として、大したこと書いていなくて僕は。 この短歌は簡潔なのですけれど、それは格好つけていなくてしかし意味として けっこう、実は哲学しているのかなぁと思いました。 その、すっからかんとして自分を突き放してみているのがいいと思いました。
0歌誌「帆」選考担当の一人、鷹枕可でございます。 先ず、短歌作品のご投稿を賜りまして、允に有り難うございます。 肝心の御歌に付きまして、評を述べさせて頂きたく存じます。 稍、辛口の批評と為ります事を如何かお許しください。 早速ですが。 総じまして、一般的な口語短歌の完成度の域を打破できておらず、物足りない印象を懐きました次第でございます。 六首目、結句の >来るな、来るなよ 等は、今日の短歌では珍しい読点を効果的に使用なされていらっしゃいまして、良いと思ったのでございますが。 夜から朝へ。或る一夜の心象の点景、といった趣で記述為されました連作と感受を致しましたが、余りにも具体描写に乏しく。 始めは抵抗的に感ぜられる外界、自己の精神の焦燥を、日の出に拠って克服なされる過程は伝わって来ましたが。 寧ろ、陽光=日の丸=「国家」日本的叙情と飛躍をしつつ把握を致しますならば、夜へのそれと同じく、最後まで抵抗の意思を示しました方が、 個性が際立ったのではないか、とも思われます。 抒情を記述しながらも、抒情を忌避する。相反なされた精神の葛藤を見事にしたためましたならば、 今日の弛緩した現代口語短歌群より突出なされた御作となられるのではないか、と思いました次第でございます。 後は、細部、ディテールの修辞が必須であると。勿論、その欠落を補って余りある抽象的作品にも期待を致したい所でございますが。 突き詰めてみてくださいませ。 今回は、残念ながら、と申さざるを得ませんが。 復のご投稿を、お待ち申し上げて居ります。
1人間の 心の内に触れぬよう そっと網戸を 閉めて眠ろう 鎧戸じゃないんですね。人間を嫌いにはなりきれないなぁ……。
0ありがとうございます。 正直なところ、自分自身全く満足していない状態で、試作的な状態で出してしまい、お恥ずかしい限りです。 他の方の作品を勉強させていただき、これからも短歌作品を投稿出来るよう精進させていただきます。
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