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卒業/graduation
『お父さん』と呼ばれていた時代は、今は昔。 今や話す事すらままならないまま ある日突然、虹の橋を渡った。 『お母さん』と呼ばれた時代は、今は昔。 今や耳も遠くなり、考える事もままならないまま、昔の習慣て日々を生きている。 もう、卒業を認めてあげよう。 『お父さん』は、お父さんと人生を。 『お母さん』は、お母さんから。 立派に卒業しました。 卒業おめでとうございます。 卒業された側はしんどいけど、、、 The days when people called me ``dad'' are long gone. Now I can't even speak One day, he suddenly crossed the Rainbow Bridge. The days when you were called "mom" are long gone. Now I can't hear anymore, I can't think, and I live my old habits. Now, let's acknowledge your graduation. ``Dad'' means life with your father. ``Mom'' comes from my mother. I graduated with honor. Congratulations graduation. It's tough for those who have graduated, but...
卒業/graduation ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 539.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-10-04
コメント日時 2023-10-10
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
家族というのは役割の中でお互いを認識して、期待している、父らしく、母らしくあってほしい、という機能を求めて、その親子の絆は時に清明であり、カルマのようであり、カルマのようである時、おかしいな、と思う余裕や疑う力があればよかった、と若い頃の自分に思っています。それを思い出させられました。人というのは役割や責任を超えたところにその存在の個性があるのにね。
1卒塔婆を供えるお墓もあるじゃないですか。 うちは、真宗なので卒塔婆は供えないのですけれど。 卒塔婆は確かストゥーバ、?が語源で、ともかく卒、という字にね 人生に何かを達成したという意味があります。 そうしてお寺によってはお墓に「卒(法名)」を記すところも多いのですけれど その、厳しいお寺さんでしたら、何か仏道のプログラムを達成しなくては 卒、の字がつかない、とかあるようなのです。 でもだいたい、ある年齢を生きていれば、卒の字は彫られると。 その、この詩を読んで考えたのは僕は反対にですね その卒の字を掘ることがままならぬ、要は夭折というか、若くしてなくなった方。 うん、そのお父さん、お母さんに卒業というのはいいね、と。 しかし僕は何か、今後日本で、多くのね、その卒業できない方々っていうのか そういう人に、この詩で目を向けさせていただきました。
1>卒業された側はしんどいけど、、、 まだ脛を齧りたかったのか? なんかダスティン・ホフマンがそんなことを言っている気がしてくる!
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