別枠表示
いつもの愛
いつも通る道の景色は 疑えないものばかり 信号機の向こうの空に見える面影 二人で 輪の中に辿り着く 言いたいことに行き着けないような 気持ちを確かめながら 日記の向こうにあるはずの愛を 不完全な私の中にも探した 可能なことを全て通り抜けて サボテンの立つ荒野に月は光る
いつもの愛 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 440.7
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2023-09-25
コメント日時 2023-09-25
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんにちは。 伝えたくてもうまく形にできない、そんな愛情が日常の風景に溶け込んでいる。そんな印象を受けました。 「信号機の向こうの空に見える面影 二人で 輪の中に辿り着く」 「可能なことを全て通り抜けて サボテンの立つ荒野に月は光る」 幻想的な映像を彷彿とさせるような表現ですね。 不完全な私が生きる不完全な日常を超越したところに完全な愛があって、それにこの世界が照らし出されている。ということを描いているようにも受け取れますが、少し違う気もします。 何となくわかるようで、うまく掴めない。そんなふうに感じるのは、この詩が「日記の向こうにあるはずの愛を」描いているからでしょうか。
1愛を求めること、その日常を描きました。 今は大変なピンチに陥っており、その打開をどこかに求めました。 m.tasakiさんのおっしゃった通り、幻想が浮かんだのですが、どこかに何かがあるはずだと 悲痛な思いで生きている私は、不完全さを愛が包んでほしいという気持ちで過ごしています。 自らの精神の苦しみは、自ら切り開かねばならないのですが、詩を書けたので今日は良しとしたいです。 いつもと違った気持ちで明日目が覚めればいいのですが。
0