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恋とは
私には、他の人にはある一つの感情がない。 それは、恋愛感情だ。 人にも、物にも、私は恋をしない。 恋愛漫画にはときめかないし、恋愛映画でのキスシーンも不要なものとさえ思える。 周りの人はいつも恋バナで盛り上がっている。 しかし、私はその輪に入ることはできない。 同性同士の恋愛に少しずつ寛容になっていく世の中だが、まだ「恋愛感情がない」という選択肢は彼らの中にはない。 だからといって、私は冷たい人間ではない。 私には恋愛感情はないが、人間愛というものはある。 恋愛や体の関係なしで、お互いを尊敬し合える人に巡り合いたいものだ。
恋とは ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 845.9
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-09-23
コメント日時 2023-09-27
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
歌誌「帆」選考担当(一応)の一人、鷹枕可でございます。 御作を、小エッセーと致しまして拝読をさせて頂きました。 論旨も明確であり、非常に解り易い文面と為っていらっしゃると思われますが。 若し宜しければ、その中性、無性的スタンスよりご覧になられました世界‐社会像を御歌として御作り下されば嬉しく存じ上げます。 何卒、宜しくお願い申し上げます。
0ドロドロした感情の沼に足を取られることのないライカさんだからこそ、人を真っ直ぐに見つめることができる―そんな側面があるのではないでしょうか。 僕は女流に恋愛感情は抱きますが、若いときは人格よりも見た目にどうしても引きずられてしまっていました。37にもなって、ようやく最近、なにより人格を尊ぶという癖を身につけつつあるなと思っている有り様です。 ライカさんの歳はご存知ありませんが、ライカさんのような方は、若い時分から純粋に人を見抜く訓練を続けているようなもの。そこに羨ましさを感じましたね。
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