黄春 - B-REVIEW
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大人用おむつの中で

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黄春    

知ってた この日が来ることを 知ってた いつかは別れないといけないって でも忘れたかった 君はいなくなったけど 君の靴があるかどうか確認する癖は残った もう何も変わらないって知ってるけど 君が歩いた場所を辿ってる もうどうにもならないって知ってるけど 君がいた時を思い出す 私はこんなに寂しいのに 君は楽しんでると思ったら 胸が押し潰される 後もう一回だけ 君と会いたい 後もう一度だけ 君と過ごしたい どんなに願っても変わらないって知ってるけど 今日は来るかもって期待する 君はもういないって知ってるけど いるかどうかワクワクする 知ってた こうなるって 知ってた これが運命って でも期待してた 君はいないけど 君がいた軌跡は私の心の中で残っている 私はこんなに苦しんでるのに 君はいつも通りだと思うと 悲しくなる こうなるって知ってたけどね



黄春 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 6
P V 数 : 842.4
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2023-09-13
コメント日時 2023-09-26
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:842.4
2025/04/10 18時42分25秒現在
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    作品に書かれた推薦文

黄春 コメントセクション

コメント数(6)
田中恭平 new
田中恭平 new
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(2023-09-14)

あっ、嘘、私の場合このあとミラクルとか普通にあったよって伝えたくなった。 タイトルが好印象。

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きょこち(久遠恭子)
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(2023-09-14)

こんにちは。 ストレートで悲しい別離の詩ですね。真っ直ぐに感情を書いているので、語り手は素直な方なのかなという印象を受けました。

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雪月統
雪月統
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(2023-09-25)

自分が相手を想うほどに、相手は自分を想ってくれない… 自分が近い状況にいるので、しみじみと感じるものがありました。 靴の確認から話を拡げていく語り方、上手いなぁと思います。

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山本やま
山本やま
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(2023-09-25)

苦しさがよく伝わります。 きっと多くの方に寄り添える詩だと思います。

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岡柴 牡丹波
岡柴 牡丹波
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(2023-09-26)

素直にしか読めない僕には、これは別れの詩だと思っています。 ただ、別れた後にあれこれ諦めと納得して、次に進むとき 最後に残る決意に感じます。

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いすき
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(2023-09-26)

家路さんって読むのかなと思って、そしたらめちゃくちゃエモかったです。。 なんだろう、やっぱり出会いとか別れとかの作品はかなり研究もされていると思うので、そういう意味だとものすごくうまいとかそういうことではないと思いつつ、私の思い出に漠然とマッチするものがあった。どんな思い出も心のなかでは生きている。でもセピアになって、知らない間に自分でも不思議な人間に変身してることってあると思います

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投稿作品数: 2