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武芸
お茶が目を満たしている 耽美派にジョーのパンチが飛んで来る 大地に酢を振りかければ 居留守を使う狼たち スクランブル発進して蹴散らしたい ボートに乗って川を行く 海を行く湖を行く 白木屋がゴールで酒を飲む 大地はお茶で満たされて行く 酒に酔った私はジョーのパンチを受けられるか 私は耽美派ではないのだが 武芸者で武芸は心得ていた
武芸 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1302.7
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2023-08-26
コメント日時 2023-08-30
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
興味深く拝読させて頂きました。 そのイメージを駆使して、テキストを展開してゆく そういった意味で、作者は僕と同じタイプの作風になると思うのですけれど その、一応、結びに向かうのですけれど その過程で、イメージの横滑り、のような流れてゆく筆致でない。 その全体の方向性、プラットがない、だから詩が、ドタバタしている印象があります。 そうして、思索的に深みもこれはなく、フォルムとしての立ち上がりなどが 私と作者の相違であるとして それって好き嫌いの問題であって、傷ではなくて 読み手がこのスタイルを好きって思ってしまったのならばそれで良いといえます。多分。 但し、このスタイルをミニマムにつづけてゆくとして 何か詩人として、いつも宿題は持っていて欲しい派なのですね、僕は。 それは自己課題になると思うのですけれど。 まあ、大作を気概を持って詩作して欲しいよね、という読者の欲があって そういう読者の欲、要求も汲んで欲しいのかな、と思いました。
1「私」はきっとジョーのパンチを受けるなりよけるなりするのでしょうね。白木屋が酒を飲むというのが面白いなあと思いました。失礼いたしました。
1こんばんわ。 川、海、湖、たどり着くのは白木屋か。 外し方といいますか、突拍子もなく、ずどん、と展開を持ってくるのだなと相変わらず油断出来ないぞ、と思いながら拝読させていただきました。 人の感覚とはそれぞれでエイクピアさんの場合「酢」というキーワードを使われますね。(「本に酢をかける」など)健全である象徴としてあるならば、狼は嫌だろうなと、ここは個人的な解釈ですが。 相変わらず、書評がどうも下手くそで申し訳ありません。 やっぱり、こういう詩、理屈とかじゃなくて好きだと思いました。 ありがとうございます。
1田中恭平 newさんコメントを有難う御座います。大作意識がないと言うよりは、ミニマルな方向に希望を見出してしまう感じですね。矢張り田中さんの言って居ることを読むと、よく出来た小説、つまり詩の外部を探らないと無理ではないか、期待に応えられないのではないかと思ってしまいます。芥川賞候補とか、たぶん読み応えはあると思うので、なんでこの作品が落ちるのだと言った感じで、結果オーライみたいな感じで、読み漁っても、元に戻ってしまう感じで、そこは努力しがいはある思うのですが、難しいところです。結局コメントを読めば、自分の詩を読み返すので、コメントが有益なのは間違いなのですが、課題を突き付けられたようで、これから精進して行きたいと思っています。
1Ceremonyさんコメントを有難う御座います。ああ、私の詩の欠点ですね。このような詩しか書けないと言うか描けない。躊躇いはあるのです。特に描写の巧みな詩に出会うとですね、必ずしもコメントをするとは限らないのですが、最近でも読みましたね、タイトルは忘れたし、名前も忘れたのですが、2回は読んだような記憶が、コメントはしなかったのですが。なので描写云々の事を言われると、欲望と言うのか、そういう詩を書いてみたいと言う気はあるのですが、実行できないと言うか、描写できない私の欠点なのかもしれません。
0シノハラマサユキさんコメントを有難う御座います。うーーんそうですね、逆転した発想だったのかもしれません。白木屋が酒を飲んでどうすると思わなかったわけではないのですが、発想の転換の必要性を感じていたのかもしれません。「私」がジョーのパンチにどう対処するかは曖昧にしておきました。武芸者である以上もうちょっと具体性があってもよかったのかもしれません。
1鯖詰缶太郎さんコメントを有難う御座います。酢は恐らく調味料として料理に多く登場するので、本を料理と見立てているわけではないのですが、内容の豊富さと言う点では料理と本は類似性が高いのではないかと言う認識なのです。白木屋は古くは日本で初の百貨店と言う事実があるので、居酒屋と言うのはちょっと新しい事実なのかもしれません。私も現代詩が好きで、手強いものなのですが、乗り越えられる、難解な山みたいなものなのかもしれません。
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