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8月の風景から
スケジュールが かばん背負って 歩いている 時計の針は いろんな姿勢で みんなが眠るのを待つ 暑くてたまらないから 窓を開けたら 糞の匂いが 流れてきた 熱くて臭い風が 部屋を包むので 夏と排泄物を恨む 親子連れが 家に帰るところ 自転車のじいさんが 家庭菜園を横目に ゆっくりと去っていく
8月の風景から ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 888.1
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 17
作成日時 2023-08-21
コメント日時 2023-08-23
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 5 | 5 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 5 | 5 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 5 | 5 |
総合ポイント | 17 | 17 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 5 | 5 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 5 | 5 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 5 | 5 |
総合 | 17 | 17 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
なんだろう。新鮮ですね。 一周回って巧いのか、ヘタウマっていいますか、じぶんのタッチを持っているような。 但し、生活詠なのですけれど、詩集として読んだときに、大枠でこの作品推し、って たぶん、ならないじゃないでしょうか。 その、運営のエゴじゃないですけれど、作者様には、やっぱり書ききった、作品を 投稿して欲しいなというのがあります。あまりに勿体ない。 詩人としてみたらば、課題はいっぱいなのでしょうけれど そのセンスはあると思いますので、まあ、多忙だと思いますし、偉そうになるのですけれど やっぱりもったいないというのが大きいですね。感想です。
1はじめまして。 タイトル通り、夏の何気ない情景を描いた詩ですね。 冒頭の2行は、忙しい現代人の様や、多様化したライフスタイルをユニークな表現で上手く表していると思います。 ただ、その後の2連は表現が凡庸で、ごく普通の日常的な言葉で終わっています。 これでは冒頭の2行で期待した読み手は拍子抜けしてしまいます。 冒頭のような巧みな表現で、最後の締の言葉を追加したほうがいいと思います。
1感じるのは描写の視点が好ましいということ、それと夏と排泄物の臭いを嫌悪しつつもそこから逃げ出そうとはせず、皆そこにいるということ。 もう1つ、ここから何か新しい景色を見せていただきたいなあと身勝手に思います。
1糞の匂い、は汚いので、せっかくだしたなら、おじいさんと家庭菜園だから、肥溜め、とか肥料にいいのになぁ、などと昭和な想像をしました。ぼっとん便所とかも昔はあったそうですから。美しい記述よりもリアリズムがあって複雑な気持ちです。美を礼賛すると嘘くさくなるリスクがあるのは残念だから。
1みなさま、愛のあるコメントありがとうございます(o^-^o) ヘタウマというのが、私の詩を表すのにぴったりだなと納得しております(笑) また投稿いたしますので、引き続きよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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