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ティーンエイジャー
君のティーンエイジャーを探している 上まで止められた鈍色の釦 偏向線の光が 僕らを青く染めた ノック・ディ・ダビの憂鬱が 昨日から続いている ミネストローネの缶を蹴飛ばして 宇宙人の振りをした仲間を待っていた 海の家の落書きをなぞった ヒューン、ス―、ルライ 赤色のライトがない原付が 君のものだと思い出した 君のティーンエイジャーだけが確かな 夏の日があった
ティーンエイジャー ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 998.9
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2023-08-20
コメント日時 2023-08-22
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
かっこいい!「ミネストローネの缶を蹴飛ばして」は鮮やかですごく好きです。ティーンエイジャーみをもっとも感じました。ただ、一文一文はかっこいいのですが、自分のなかでイメージがうまくまとまらなかったです。
0コメントありがとうございます。 かっこいいと言っていただけてとても嬉しいです。 いつもメルヘンチックな詩を書くのでどうにかかっこいいものを書きたいと思って書きました。 そのためイメージに破綻が出たのかもしれません。御指摘いただきありがとうございました。
0ヘタクソな詩ばかりを書いているボクから見て、悔しいと思えるくらい上手に書いてある。ノック・ディ・ダビとヒューン、ス―、ルライがなんだかよくよくわからないけど、ボクはこれをゴッスンゴレライだと思って読んだのでさらに作品が不条理でフェリーニというよりはパゾリーニのテオレマっぽくてカッコイイと思った。ただビジュアルや構成、まとまりが綺麗過ぎると言葉がどんどん高級になっちゃって、おならの匂いとか父ちゃんの汚い歯の色とかからどんどん遠くなって行くのを感じる。たまには吉野家かすき家で牛丼食べると良いかも知れない。
0こんにちは。 次第に薄れつつあるティーンエイジャーの頃の感覚を、もう一度遡ってたどってみようとしている、そんな印象を受けました。 蹴飛ばすのがコーラの缶でもコーヒーの缶でもなく、ミネストローネの缶であるところや、仲間が宇宙人の振りをしているところが、ひねりが効いていていいですね。 ところで、ノック・ディ・ダビとは何ですか? 調べてみたけどわかりませんでした。 3連目の「ヒューン、ス―、ルライ」は、言葉に表しきれない、ティーンエイジャーの頃の感覚を表現したもののように感じました。そうだとすると新鮮な感覚です。 「君のティーンエイジャーだけが確かな 夏の日があった」 この締めの言葉に、何か失ってしまったものを想う切なさを孕んだ、仄かな寂しさを感じました。
0コメントありがとうございます。 かっこいいと言っていただけて嬉しいです。 確かにまとまりすぎると、本質からずれていくのかなと考えさせられました。 ありがとうございました。
0コメントありがとうございます。 「ノック・ディ・ダビ」とは造語です。 この詩のテーマがかっこよさと白、黒、青なのでそれが伝わるような言葉を作りたく思い詩に取り入れました。 寂しさを感じて頂けて嬉しいです。 ありがとうございました。
0私のティーンエイジャーを探す人はいないよ誰も。。。。。。。。いたら嬉しっ なんだろう、この詩は、意味が不明でかっこいいところと、意味が不明でほんとによくわかんない部分があった。 「偏向線の光が僕らを青く染めた」はかっこいい。なんだろう、最近ブレードランナーっていう映画を久しぶりに見たのですが、そのイメージと合わさるものがあって、この作品が最終的に夏に着陸するのだから誤読になるわけなのだけど、なんだろう、昔の3D眼鏡をかけた少年がいて、その子供のもとに青い光が差してるみたいな感じでした。 でもこれって私がもしかして勉強不足なだけなのかもしれないんだけど、第2連と第3連は正直全然よくわからなくて、ただもうなんというか最初の4行と最後の行だけ印象的です。
0キラーフレーズとかルミナスラインなどと呼ばれるその飛躍する表現の散りばめ、カッコいいです。
0こんにちは。 作者は多分、詩の螺旋階段を上昇、何周かしていますね。匠であります。 それで、おいらと違うのは上昇を選んだ、僕は下降したというのがあるでしょう。 ここら辺比喩的でわかりづらいと思うけれど。 そのタッチとして非常に表面的というか、絵になる記述しかないのですね。 ドロリとした方へいかない。 それがいいのかわるいのか、今後宿題に・・・なるのかなぁ? なる人とならない人がいますよね。 僕はその螺旋階段の高みにほほ笑みつつ。また読みたいなと思う。爽やかな作。
0皆さんおっしゃってますが、かっこいいが一番にくる詩でした。 そして短さゆえに一瞬のティーンエイジがさらに強調されていて煌めきと哀愁が同時に存在していることがとても良かったです。
0皆さんおっしゃってますが、かっこいいが一番にくる詩でした。 そして短さゆえに一瞬のティーンエイジがさらに強調されていて煌めきと哀愁が同時に存在していることがとても良かったです。
0一読して感じたのは、これは夏の日の詩なんだということ。それに、10代特有の感性を込められたのだと思いました。でもこの作品全体を通して読んだ時、夏を全く感じられませんでした。最後に夏の日が出てきて、それになぞらえて終わらせてしまおうという気持ちを感じました。一連一連はすごく面白いのに、僕にはそれが少し残念に思えます。単純な作文的方法ではありますが、結論を初めに持ってくるといいかもしれません。つまり1連目と4連目を入れ替えてみる。それだけで、夏とティーンエイジャーの関連性が少し明確になる気がしました。
0コメントありがとうございます。 「偏向線の光が僕らを青く染めた」の部分について >昔の3D眼鏡をかけた少年がいて、その子供のもとに青い光が差してるみたいな感じでした。 といっていただき、子ども(青年)が持つ未来感について表現したかったので、そのように考察していただけてとても嬉しいです。 2連、3連についてですが1連と最後が思いついた後に書いているのでチグハグで意味不明になっているのだと思います。 御指摘いただきありがとうございました。
0コメントありがとうございます。 表現がかっこいいと言っていただけて嬉しいです。 ありがとうございました。
0コメントありがとうございます。 「詩の螺旋階段」という言葉が凄く考えさせられました。 >そのタッチとして非常に表面的というか、絵になる記述しかないのですね。ドロリとした方へいかない。それがいいのかわるいのか、今後宿題に・・・なるのかなぁ? 確かに詩を書く時にあまり思想を込めていないのでそれが表面的な描写にとどまっているのかな、と感じました。今後の作風の方針について改めて考えなければならないかもしれないと感じました。 ありがとうございました。
1コメントありがとうございます。 かっこいいと言っていただけて嬉しいです。 またティーンエイジャーの儚さが書けたらいいなと思っていたので良かったと言っていただき嬉しいです。 ありがとうございました。
0コメントありがとうございます。 >この作品全体を通して読んだ時、夏を全く感じられませんでした。最後に夏の日が出てきて、それになぞらえて終わらせてしまおうという気持ちを感じました。 確かに書く時に最後の1行ありきで書いているために、その言葉に頼りきって他の連を書いたので、一貫性がなかったのだと思います。また1連と4連を入れ替えるというアドバイスありがとうございます。今後書く時、全体の構成をよく考えようと思いました。 ありがとうございました。
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