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泣き声
泣き声 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 532.8
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-08-09
コメント日時 2023-08-09
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
この作品では「蝉が鳴く」を「蝉が泣く」と書いている。 ボクはこれを読んだときに、真っ先にジュゼッペ・トルナトーレの映画でやってる映画的トリックを連想した。 例えば海の上のピアニストではナインティーン・ハンドレッドがピアノを弾いた後、熱くなったピアノの弦で煙草に火がつくシーン。 ニュー・シネマ・パラダイスでは映写技師のアルフレードが映写機の反射板を使って広場の壁に映画を映し出すシーン。 これらはすべてトルナトーレがわざとやっている「嘘」で映画のなかでは「本当のこと」にすり替えられている。 確かに蝉が泣くとバリ詩的になりますね。 勉強になりました。 もうひとつ、りすさんの「月の跡」という詩を思い出しました。 この詩も漢字一文字からの映像的魔術で読者を魅了します。 りすさんの「月の跡」 https://po-m.com/forum/myframe.php?hid=8635&from=myframe2.php%3Fhid%3D11646
1あ、こっちの方がダイレクトにリンクします。 りすさんの「月の跡」 https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=281111&filter=usr&from=listdoc.php%3Fstart%3D0%26hid%3D8635
1こんにちは。 これは蝉の鳴き声を描いた詩ではなく、蝉の泣き声を描いた作品なのですね。 ここに書かれている蝉は実は蝉ではなく、作者の中にある「何か」なのでしょう。 ひとりぼっちで虚しい、毎日飛び続けて休むことを許されない、そんな生き方への哀感が、夜の蝉の泣き声として表されているのですね。 ただ、蝉をメタファーとして用いるなら、幼虫が羽化する過程も入れた方が、哀感がより強調されるような気がします。
1これはねぇ、蝉のことを詠いつつ、自分のことを詠っている。仮託しているんすけれど。僕、安易この二つを混ぜない方がいいと思うんですよ。二つの作品が一つになってしまっています。
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