別枠表示
恋ふる海祇の長歌
恋ふる海祇の長歌 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1237.5
お気に入り数: 0
投票数 : 5
ポイント数 : 0
作成日時 2023-08-08
コメント日時 2023-08-15
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
難しいですね、僕は本居宣長さんが好きでしてね、ただパーソナリティが好きで。ひたすら何年も日記を書いていたり、歌を詠んでいたり。正岡子規も俳諧大要でしたっけ、膨大なワークをされている。明治天皇は、八万八千、歌を詠んだといわれています。種田山頭火は八万八千句しかし彼は漂流していましたが。まあ居をかまえ、ひたすら、ワークしている、継続している姿勢が好きで、そのワークの中身までどうこうという話じゃないんです。 ですから、断っておけば、歌に関して、今、私はどんどんわからなくなっていて放棄している、というところをご了承願いたいです。 ただ、この歌が、たとえば わだつみのとよはたぐもに入日さしこよいの月のあきらけくこそ? わだつみが、まあ海の神様っていいますか、海の祖霊といいますか、わだつみ?わたつみか その、海祇が選択されたならば、月が引き出される、念頭に、月を置く。 ただ、月の「子」になると、俄然、僕の周辺になくて、現代的といえるでしょう。その、現代的でありたいというのならば、いいだろうと。作者の意図として。ただ、そのお月さんに子供がいて、それが、実際の人間の赤ちゃんなのか。神話的な、ものなのか、海祇のようなね、えてして、イエス・キリストさんを連想してもそう、現代的に読んで欲しいのならばいいと思いました。 まあ、月の子はたぶん、神話的な存在として見立ててらっしゃると思いますが、その万葉の歌を 基準にすれば、まあすいません、明るくないのでね、月の子、にあたる歌があるかわからない。しかし、万葉な歌というより、今の歌の部類ではないかと思いました。 またコメントできればなと思います。
1コメントありがとうございます。 わたつみや月の子は神話的な存在として書きました。 歴史的な短歌や俳句というよりも、田中さまが仰られている通り、現代的な読みをしていただければ幸いです。
1その、私はこの歌に私自身が負けたと思っており、勝手な理屈ですけれど、読者として、ああ、いいものだと思うから、欲が出ているのだから、それはですね、こういう掲示板やりとりができるのであるから、ちょっと小耳に挟んでほしいのですけれど。 その、「万葉」をやってほしいです。現代にあって、無理なのですけれど、書いたとして非常にヴァーチャルなものになるのですけれど、「万葉」をしてほしい、作者さんには。そして無理なのですけれど、と前置きしつつ、作者さんならできるような気がするんです。 滋味深い「万葉」を書いて欲しいと、読者として、いやファンでいいでしょう、お願いしたいです。
1新古今和歌集が好みですので、古典の中ではその影響が最も大きくなるやもしれませんが、 万葉集などの他の古典の歌集を通じ研鑽できればと思います。 すぐには難しかろうと思いますが、知識をつけていきとうございます。 お褒めいただきありがとうございます。恐れ入ります。
1妙にルビ打ちが視界にいいです。地味に効いてますね。ルビ打ちってリリース後に作者が唯一残せるスタイル(仕様設計図)の一つ。 松嶋さん、けっこうポテンシャルを感じる投稿者の1人だなと、ラブコールを書く。
2やまとことばにこだわりたくて、ルビを打っています。 ラブコールありがとうございます。励みになります!
1月と申しますと、どうしても月讀命(か、尊)を彷彿と致してしまいますものですから。 何処かしら、ヘテロセクシュアルの美しさを感受してしまいます。 男でもあり、女でもあり、男でもなく、女でもない。 此れは、松嶋様の御作の美点の一つではないか、と思いました次第でございます。
2上記、訂正。「ヘテロセクシュアルの」ではなく「ヘテロセクシュアルではない」でございました。深くお詫びをいたします。
2鷹枕さま、お世話になります。 神の話なので、確かに無性でしょうね。 性別については意識せず書きました。 もったいないお言葉、ありがとうございます!
0こんにちは。 月の子とは何を示すのか、色々と想像力を掻き立てられました。 月の子を愛した罪で神様の怒りをかったということでしょうか? 古語の語り口、難しいですが勉強になります。
1コメントありがとうございます。 おっしゃるとおり、月の子を愛した罪で神様の怒りをかったりでしたりととか、神々の掟に反したりなどと考えていました。
0海神(わたつみ)、海神(わだつみ)と変換したらいっしょの漢字でした。海祇(わたつみ)を失くす罪とは。愛海祇(まなわたつみ)でしたね。嘆く声や神代の黄昏が、何か別のストーリーを内包して居る様で、興味深かったです。
1