別枠表示
太陽からすとぶ
考えさせられました。笑。 海の日なので今日はお休み。 CD虹彩が異常なものを綴じ込めて呉れていたんだ。 家の父が、どんな時でも、どんな顔をしていればわからないような人なのは、みんな祖父と祖母が悪いんです。 そんな風にして父を憐れむやつを俺は許せない。いろいろな人をいろいろな形で許せないために、要するにそういう先祖の真似をして暮らしがございました。ああ。 太陽からすとぶ。空あおくにごり、山河を圧する。圧された山河重々しく、枝葉は繊毛のようにたなびく。敵遠く、甚だ多い。
太陽からすとぶ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 678.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-08-07
コメント日時 2023-08-08
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
太陽、からすが飛ぶ、とか 太陽へからす飛ぶ だと思うんですよね。助詞の処理の欠損、欠けている。つまり、こわれもの、取り扱い要注意な大切な、詩なんだと思うんですよ。って 僕が何を言っているのかわからないと思うけれど >そんな風にして父を憐れむやつを俺は許せない。 胸を打ちました。
0ありがとうございます。 いただいたコメントで考えたのですが、ジャンルで言うと児童書というのには助詞を欠いた語彙が頻発していて印象的だと思いますが、ああいうのはわりと好きかも知れないです。
1再読しますね。 やっぱり、家族さんのもろもろ、って書いちゃ失礼ですけれど、それが核として胸打つ として、細部がね、とても、そのあとになって、気になってきますね。 というかこういう詩を書く方が少ない・・・書いたらいいのにね、な印象です。
0ありがとうございます 地方によってですが、日本の伝統的な傾向において、個人よりも家が存在の主体になるというか、家が異常なことへの嫌悪とか恐怖は日本人に多いように思いますね。
1