エゴの内側 - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

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花骸

大人用おむつの中で

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エゴの内側    

これからの人生に余白はいらないけど、 今ある余白を埋めるなら、産めるなら、綺麗なものしかいらない。 他人の嫌悪でも、 私が綺麗と感じられるならいい。 唯一のものが欲しいのに それは最初から私の中にあると 神様っぽい人は言うよ。 そんなこと言われちゃったらさ、 心の表面張力は死ぬよ。 死ぬために生きてんのに、 空や大地や人間は私を 義務感から励ましだすんだけど、 結局のところその義務感だって 本当に君達のもの? 私は「お前何言ってんだ?」なんて言わないよ。 自我と思ってるこれが 誰かのものである可能性なんて 神様だって否定できない。 そうすることができるから。 手遅れの先手を打ちにいこう。 私の世界、みんなおもちゃの兵隊でも、 周りが消え去っていっても、 ただ唯一私だけは 納得を捧げると約束するよ。


エゴの内側 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 703.2
お気に入り数: 1
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2023-08-03
コメント日時 2023-08-26
#現代詩
項目全期間(2025/04/15現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
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閲覧指数:703.2
2025/04/15 16時40分06秒現在
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    作品に書かれた推薦文

エゴの内側 コメントセクション

コメント数(4)
田中恭平 new
田中恭平 new
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(2023-08-03)

こんばんは。 エゴ、っていう言葉がですね、自我じゃ、自分の言葉からとおくて、何かないかな と思って、あっ、煩悩じゃん、みたいな話は、ビーレビューでするのは二回目かな と思います。 そして、煩悩も、自己を形成するものなのだけれど、人には鏡のような、仏性、というのですか その、綺麗なものがあるというのは、私の理解で。 そして、まあこの作品を読むと、煩悩、これは、捨てた方がいい、とされますけれど 否定していませんよね。かなり深読みしてますけれど。 その、最終連の「納得」でしめてらしているのが、非常に興味深くて 世の常識も、これはあるのかないのか、常識がある方もいるし、ない人もいる。 僕は、ない、典型でしょう。 そういうこともあって、最終連「納得」をもって良しとする、ゴールとする というのは、生きていく上で好みでありました。 おやすみなさいです。

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田中恭平 new
田中恭平 new
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(2023-08-03)

すんまへん。 ちょっと作品を読みかえして、何か先の言及では、理解が及んでいないもやもやが 出てきてしまって。 ちょっと、それを詳細、言及し直せるのかわからないですけれど 申し訳ありませんでした。 さいていでも、五回くらいは、読み込むべきでした。 再度になりますが、おやすみなさい。

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尾木
尾木
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(2023-08-26)

とても気持ちに沁み入りました。 私だけが私を納得させられるし、納得させることが出来るんですよね。 わかった気でコメントしましたが、私はそう感じました。

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エイクピア
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(2023-08-26)

死ぬために生きているという行にははっとしました。人生の余白とは何か。エゴの内側には何があるのか。神様っぽい人がキーなのかもしれません。或いは自分が神様っぽい人になろうとしているのかもしれません。おもちゃの兵隊と言う認識が詩なのかもしれないと思いました。私を励ましてくる空や大地や人間。そんなものたちを「私」はからかいたくなるのかもしれません。

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投稿作品数: 1