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輝ける虚無
輝ける虚無 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 943.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-07-18
コメント日時 2023-08-12
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんにちは。 この詩はその前に投稿された「釣りに行こう」で湧き上がったイメージを、さらに膨らませて書いたもののように思えます。 鏡のような水面は無意識を表しているのでしょうか、そこから釣り上げようとしているのは、詩の元となるようなイメージでしょうか。 タイトルの「輝ける虚無」とは、その鏡面が炸裂したときの一瞬の意識の空白のようなものと、そんなふうに受けとりました。 そして末尾の2行は、無意識や意識の空白のような、所謂「変性意識状態」から日常の感覚に戻ったことを表しているように感じました。 私には実感を以て理解するのはなかなか難しい詩です。
1たしかに!目が覚めるとこがやたらエモい…………………………… 輝ける虚無というタイトルがなんというかまだちゃんと読めない。。。
1コメントいただきありがとうございます。 なんというか竿で魚を釣るという行為自体がそもそも意味のないことなんだろうなと思うのです。 魚を捕獲したければ網を投げればよいわけです。 じゃあ何で魚釣りなんてやるのかといえば魚が針にかかったあの瞬間のためなんだろうなと。 思いぞ屈する男が鬱々と釣りに行く。そして釣れない。やはり私は落伍したかここでも駄目か、もう駄目かとあきらめかけた刹那、魚が竿をひったくる。その瞬間に釣り人は更新され、輝く虚無になる。開高健さんがこんなことを書いておられたのを範に取りました。
0背景まで丁寧に読み解いていただきありがとうございます。 鏡のような水面は無意識を表しているというご指摘、確かにそうかも知れません。実際に風の当たらない水面は鏡のように平らでその方が釣りやすかったりということもあり、釣りをする人の心中はその水面と少なからずリンクをするということもあるだろうなと思います。 本当に魚がかかるとその生命の力強さに意識が飛んでしまいそうになるのです。そもそも釣り場に着いた時点でその自然や風景に圧倒されてしまいます。そして自分自身が如何に不自然な環境に身を置いているか、そしてそこで生きなければならないのに全く意味のない逃避として今ここで釣りをしているという不条理をひしひしと感じます。 そして作られてから50年は経っている古めかしい道具の機嫌をなだめすかしながら、疑似餌を投げては巻き、巻いては投げるという動作をひたすら繰り返す。そこに魚が突然竿をひったくる。その生命、その力強さを借りることでやっと逃げ出したくなるような日常に意識が戻る。そんなイメージです。
0作者は久しぶりに改行詩を書かれ投稿されたと思いますが、どうでしょう。まあ、こん感じといいますか、まあ、いいじゃんって感じなんですけど、いや、やっぱ、ちょっと最後、次回作のために一言残しますが、まだ気楽に書かないほうがいいと思う。
1うむ。 的確です笑。
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