鯉のぼり - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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鯉のぼり    

大人が空を見上げないのはなぜだろう 子供が空を見上げるのはなぜだろう 大人は見えているから? 空をもう知っているから? 子供は何もかもが新しいから? あの鯉のぼりに大人が見向きもしないのはなぜだろう いつから私は鯉のぼりを見るために空を見上げなくなったのだろう 空高く泳ぐあの鯉のぼりからは大人も子供もちっぽけに見えているというのに


鯉のぼり ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 607.6
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2023-05-01
コメント日時 2023-05-03
#現代詩
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:607.6
2025/04/10 18時53分40秒現在
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    作品に書かれた推薦文

鯉のぼり コメントセクション

コメント数(3)
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(2023-05-03)

うーん大人でも見上げている人いるけどなー寧ろ子供は大人に促されてみたいな感じはあるけどなぁ 詩心ってものはやはり余裕が無いと生まれないものだし 大人でも子供でも忙しくしてる人は 大体前向いてる なんて言うのかな現実はそうではないよねって言うか 安易なイメージに囚われてる感じだなぁ勿論、其処にも真理なんてもんはあるのかも知れないけど その真理はそのイメージの世界でしか 理を保てないかも知れない 海軍 軍曹

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エイクピア
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(2023-05-03)

矢張り、鯉幟からの視点が印象的ですね。最後の行ですが、睥睨する感じではないのかもしれませんが、鯉幟からの視点でこの詩には締った感じが生じました。

0
いすき
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(2023-05-03)

ある意味では、この詩は誰かに書かされたものみたいに見えるんですよね。だとしたらあんまりよくないんじゃないかと思いました。 私ってバカのシカマル君で、空に執着心を持っており、雲の形とか他人からするとどうでもよいと思えることにかなり熱中して、小学生時代はずっと一日中空を見たりしてたから、だから大人子供っていう対立ではなく、「なんで『私以外』の人間は空を見上げないんだろう」ってずっと思ってたんです。それが私の生きた実感、正直な感想。なので、大人は空を見上げない、子供は空を見上げるというのは、既存の価値観に基づいて、誰かあなたにそう言うように仕向けた人がいるんじゃないかと思いました。

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