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きみは変態さを詩にぶちこめるか
色彩が落とし込まれ、色をイメージ出しするところが本作の主題ではあるのだけれども、私には、 >ツムツムを好きだったひとを >想ってる が強く印象に残る。作者の過去作「モグラ注意報」にも、 >【ゲーミングちんぽ華道部】が毎夜 >開催されていて嬉しい といった語句があるのだけれども、私はこの作者が時よりみせてくる「変態さ」が好ましい。おうおうにして詩というのはカッコつけをする。特に男子はモテる詩を書こうとしやがる。かっこいいおぢさんになるには、変態さを巧く詩にぶち込まなければならない。あわよくばその作品の技巧が賞賛され、変態さがじっとじっと、触れられなければ本望。ジョーカーはほくそ笑みながら、やれやれとぼやくだろう。
きみは変態さを詩にぶちこめるか ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 991.7
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作成日時 2023-04-28
コメント日時 2023-04-29
町山智浩さん並みの名文が書けた!とめっちゃ自己満足して出した批評文なんですよね(笑) お付き合いくださり嬉しく思っております。
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