別枠表示
酸っぱい春
酸っぱい春 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 713.8
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-03-29
コメント日時 2023-03-29
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
はじめまして。 前作の「春に無礼」の一年ぶりの続きですね。前作を知らないと、なかなかわからない詩だと思います。 前作を含めた個人的な感想を申し上げますと、人間の恣意的な価値観が根底にあるように感じられます。 公園も春もカラスもそれぞれ、そのもの自体には良いも悪いもない価値中立的な、特定の場所、特定の時期、鳥類の一種であるのに、人間はそれらに、人が憩うための所という機能を持たせたり、うららかで爽やかな時とみなしたり、迷惑で害をなすものと決めつけたりしています。 その根底には、特定の言葉に対して、あるものには肯定的な、またあるものには否定的な価値づけを半ば無意識に行っているからだと思います。 それら言葉への価値づけと現実との間に齟齬が生じたとき、強い違和感を感じるのでしょう。 この詩の末尾の「公園はみんなのものだよ」や、前作の「春だというのに」という文がその違和感を表しているように感じました。 日常生活の中でそのような違和感を感じたら、それを流してしまわずに心に留めておくと、面白い詩が書けるのかもしれませんね。
0m.tasakiさんコメントありがとうございます。 前作の名前を出していただけるなんて夢にも思いませんでした。ありがとうございます。 私としては、前作を知らない方、興味の湧かない方には繋がりを気にせず、この詩単体で読んでいただけたらと考え書きました。分からないなんだこりゃと思われてもそれはそれで良い、という雑な思いで投稿したので、不快に思われた場合は申し訳ありません。 その違和感から無意識に否定的に価値づけしたものを改めて一度考えてみる、ということがあればいいのでしょうか。 違和感を心に留めておく、自分も強くなれそうですね。
0