紙の滲み - B-REVIEW
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紙の滲み    

飲み込んだ毒を 少しずつ少しずつ分解して ようやく手に入れた言葉を 紡いでいるのか



紙の滲み ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 990.4
お気に入り数: 0
投票数   : 2
ポイント数 : 55

作成日時 2023-03-16
コメント日時 2023-03-29
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性2020
前衛性55
可読性1010
エンタメ00
技巧2020
音韻00
構成00
総合ポイント5555
 平均値  中央値 
叙情性2020
前衛性55
可読性1010
 エンタメ00
技巧2020
音韻00
構成00
総合5555
閲覧指数:990.4
2025/04/10 17時56分49秒現在
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    作品に書かれた推薦文

紙の滲み コメントセクション

コメント数(4)
m.tasaki
作品へ
(2023-03-16)

はじめまして。 短いですが、とても強く印象に残る詩ですね。 端的に、あるいは感覚的に言えば「腑に落ちる」といったところです。 自分の感情を文字にして書くことは、一種のカタルシスになるそうですが、この詩から言えば「カタルシス」というより「デトックス」ですね。 詩を書くということの苦しさ、そこに至るまでの辛さがまさしく滲み出ているかのようです。 そういう意味で、タイトルの「紙の滲み」は、本編と非常にうまく呼応しています。 正直言って「してやられた」という感じです。 短いながらもここまで迫力のある詩が書ける才能が羨ましいです。

1
佐木ノ本
m.tasaki さんへ
(2023-03-16)

こんばんは、はじめまして。 「デトックス」という表現、とても素敵です。すっと詩に溶け込むようで、見ていて嬉しくなってしまいました。 詩に限らず創作全般の営みはきっと、過去に飲み下した何かを今に昇華させる儀式なのだろうと常々感じています。 全部が全部上手に昇華できればそれに越したことはありませんが、毎回そう上手くはいかないのが難しいところですね。 丁寧なコメントありがとうございました。

0
つつみ
作品へ
(2023-03-17)

すごくいいと思います。

抒情:20 前衛:5 可読:10 エンタメ:0 技巧:20 音韻:0 構成:0  
1
夏村木
夏村木
作品へ
(2023-03-29)

毒を分解して得た言葉に猛毒を盛りたくなる人間です。 道に迷った時に読みかえしたくなる素敵な作品だと思いました。

1

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投稿作品数: 2