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初雪
雪が降った 今年の初雪じゃないだろうか 思ったより嬉しい気持ちだった やっと会えたねぇ 手袋した手の平に雪が落ちた 白くて ふわふわして 潰れないように 溶けないように 見守る 雪は誰にでも平等に降り注ぐ もうこの先無理だと思ってる人にも 幸せで満ち溢れている人にも あの時の私には背中を撫でて励ましてくれるも のだといい 1人のようで 1人ぼっちでないということを 教えてあげてほしい ほら君のために 今年も空から会いに来たよ そう言って 今度は足元に落ちた雪 あっけなく溶けてしまった せっかく降ってきたのに 楽しそうに 悲しいことを知る前に消えてしまった 今日は積もるだろうか 積もってもその後 雨が降って結局消えるだろうか 意外と雪が降ってる時は あたたかい
初雪 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 489.3
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-03-05
コメント日時 2023-03-06
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
はじめまして。 初雪の美しさ、暖かさを描いた優しい詩ですね。 私も雪や雨の美しさを詩に書いたことがあります。でもそのとき、豪雪地域に住む人や豪雨被害にあわれた方々が、この詩を読んだらどう思うかが気になりました。 でもそんなことを言っていたら自分の書きたい詩が全く書けなくなるので、そのまま投稿したのですが、やはり胸に小さな棘が刺さったような感覚を覚えました。 あいこんさんがもし、同じような感覚を持っているのならば、それを大切にして、どうか忘れないでおいてください。それが後の詩作にきっと役立ちますから。 また、全篇一行置きに書かれていますが、投稿サイトによっては、このような形式ではダメという所もあります。そして、紙媒体の出版社にこのような原稿を持ち込んでも、詩の内容以前にこの形式というだけで即ボツになるそうです。 ビーレビに投稿する分にはこれでもいいのでしょうが、このような形式ではダメというのが常識となっている世界もある、ということも知っておいたほうがいいと思います。 この詩が表しているような優しい感性が、無駄にならないことを願っています。
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