首里城の一人
教えられることで
口唇の頭と鼻より信じる絞首
申し上げにくいのですが
骨格の組み合わせを戻さないでおいてください
頬肉を口に含んだまま
行き先は雪言の果て
咳が二百五十年続いたとしても
ロビンソンは正確に年を刻み付けていただろう
島にも配達が届く日の朝の
赤い空周りの潮鳴りも終わり
見出す
千の分け方を
卒業おめでとうございます
ここで言葉を学び、学び切らないのに
切り刻むセルロイド
先生は見た、僕は見ていない
首里城が何度建とうとも
雪が燃えるより激しい真紅
鎖骨だけでできた将軍が命令する
オンナハココニハイナカッタ
行進が止まる理由は一つしかないが
全ての行進は命令によって破滅する
探し求めていた言葉は
光がなくても赤いと分かっていた
作品データ
コメント数 : 3
P V 数 : 590.2
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ポイント数 : 7
作成日時 2023-03-04
コメント日時 2023-03-04
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
叙情性 | 3 | 3 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 3 | 3 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 7 | 7 |
| 平均値 | 中央値 |
叙情性 | 3 | 3 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 3 | 3 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 7 | 7 |
閲覧指数:590.2
2024/11/21 23時01分47秒現在
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しかも匿名だしなぁ 語感的には正直嫌いではないが。 運転してたらもう標識がメチャクチャにぶっ刺さってる感じ 北海道みたいな道で 延々続くような真っ直ぐな道に 千本桜が卍解した様な感じで 標識が無限に左右にブッ刺さっている感じ 意味ねえよアートか! とか言いながら キンコン言わせながらぶっ飛ばしたいです 最悪の世代
0記憶力を刺激します。そして試したくなります。ハンターハンターのメルエムとコムギの対戦みたいに、向き合っている気持ちになりました。読み解くよりも楽しみたい。囲碁を打っているような気持ち。いさぎよく、燃え立つような言葉。
0難解なのか独りよがりなのか、私に読解力が足りないのか、詩的密度があるのは分かるのですが、雰囲気もありますが、ちょっと意味が分からなかったです。
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