無題 - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

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無題    

時々怖いねと言われる それは何も考えてない時のこと 優しいねと言われる それは射殺す程の嫌悪感を示すときのこと 真面目だと言われる あまりにも楽をしたいだけなのに いい奴だと言われる 嫌われたくないだけなのに 本音や本質なんてものは そのくらいの覚悟がないと出ないかもしれない 私の中身なんてそんなものだ ただふとした時に溢れ出る中身に 私は人生を込める そんな時は少しにやけた顔でもして聞いてくれよ そのくらいがちょうどいいよ、多分ね


無題 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 702.7
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2023-02-21
コメント日時 2023-02-23
#現代詩
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:702.7
2025/04/10 18時10分48秒現在
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    作品に書かれた推薦文

無題 コメントセクション

コメント数(3)
かずや
かずや
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(2023-02-22)

周囲にいる「誰か」のことが痛いほど気にかかる、そんな雰囲気が伝わりました。

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三浦果実
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(2023-02-22)

人と人の綾は、表現するのが難しく、私にも未だ達せられておりませんが、本作もまた、表現出来ていないように思いました。

1
m.tasaki
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(2023-02-23)

はじめまして。 自分の内にあるものは、きちんと言葉にしない限り、周りになかなか伝わらないものですね。 また、言葉に表しても、真面目に聞いてくれる人がいないこともあります。 あるいは、きちんと言葉に表しても、それが正しく伝わらない、理解されないということもあります。 詩や散文を書いていると、そういうことはよくあるでしょう。それでも書くことを止めない、止められないというのが詩人なのかもしれません。 ただ6連目の 「ただふとした時に溢れ出る中身に  私は人生を込める」 という部分ですが、ふとした時に漏れ出るのですから、そこに人生を込めるのは、意識的にされることではないのでしょう。 後になって思い返して、あのとき自分の人生が込められていたのだ、と気づくのではないでしょうか。 だからこそ、「少しにやけた顔でもして聞いてくれ」るのがちょうどいいのだと思います。 ところで、この詩のタイトルが「無題」なのはなぜでしょう。 ただ単に思いつかなかっただけなのか、それとも言葉では表せなかったのか。 後者だとすれば、それはやはり、無意識に人生を込めることと関係があるのかもしれません。

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