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作品データ
P V 数 : 669.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-02-20
コメント日時 2023-02-22
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
誰かといた時を思い出しての情景でしょうか。 心情の直接的な表現を思い切って削り取ってみるとさらに面白くなるかも知れません。
0ご感想ありがとうございます。 はい、遠い過去に、ある人といた時の思い出です。 >心情の直接的な表現を思い切って削り取ってみるとさらに面白くなるかも知れません。 すみません、ここは具体的にどういうことでしょうか? 教えて頂けると幸いです。
1早速の返信恐縮です。 あくまで個人的な感想なので確証はないのですが 「あなたとわたしがいない」というのは情景から想起される心情の直接的な表現だと思うのです。 確かに「いない」というのは事実的な情景なのですが、そこに「あなた」と「わたし」を出してしまうと読み手の感情移入を鈍らせるような気が最近しています。 私も多く同じことを過去にして来たのですが、情景から自然と心情を想起させるに届めておく方が読み手に入って行きやすいのではないかなと思うのです。 ご説明になっていれば幸いです。
0返信ありがとうございます! なるほど、”ない”ことをわざわざ書くことによって、かえって、読み手の感情移入を鈍らせてしまうことがあるのですね。 勉強になりました。 重ねてお礼申し上げます。
1こんばんは。 一行から三行程度の短い詩は、書くのも読むのも難しい、というのが私の個人的な感想です。 短く、言葉が少ないだけに、その言葉の選択や解釈が難しい。 一行目の、竹林 切通 石像 は、 今はいない、あなたとわたしの思い出の景色の一部なのかもしれません。 そして三行目の、 声 言葉だけ 音はない ここがこの詩の肝になると思います。 不思議の国のアリスに出てくるチシャ猫が、 笑いだけをその場に残して姿を消すように、 そこには音のない言葉だけが残されている。 竹林も切通も石像も、みな実際の景色の一部でありながら、 そこはどこにもない場所なのでしょう。 なぜなら、そこは音のない言葉だけが残され得る所なのですから。 そんなふうにこの詩を受けとりました。 でも多くの言葉を以て語ると、この詩本来の美しさが削がれてしまいますね。 やはり、短い詩は難しいです。
0こんばんは。 たしかに、短ければ短いほど、読むのも書くのも難しいかもしれませんね。 拙作の元となった出来事を、以前、私小説やエッセイみたいにして書いたことはありますが、記憶が褪せていくに連れ、書ける分量が減っていき、断片的になり、最近はとうとう書けなくなりました。 詩がどういうものか分かりませんが、自分の中に僅かに残っているイメージを、言葉や単語の単位でなら、なんとか紡ぎ出すことができるという、まだ書けるじゃないかという発見がありました。 さらに、今まで多くの分量を割いてきたものが、たったこれだけの文字数で表出できてしまった(あくまでも私の中で)という喜びもありました。 なるべく自己完結に終わることなく、読んでもらった方に少しは何かを感じて頂くことを、よりいっそう意識していきたいです。 >でも多くの言葉を以て語ると、この詩本来の美しさが削がれてしまいますね。 いえ、そんなことはないです。 頂いたコメントはとても刺激になりました。特に、"音のない言葉だけが残され得る所"という文、とても素敵だと感じました。何かを感じて頂き、それが多くの言葉として出てきたということが、作者のこの上ない喜びです。 ご感想ありがとうございました。
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