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雪が降りました
元気にしてますか 何年ぶりかのメッセージ すぐに既読がつく きみは私の言葉 飲み込んでくれた 本当の気持ちは伝えられない でも言葉に飛ばしたかった こちらは雪が降りました 立て続けに送るメッセージ こころはもう離れ離れだけど こんなにも小さな手のなかの機器で 繋がっていることが嬉しくて 未だにきみを憶ってます だけどやっぱり言えなくて 窓辺に張り付く結露 こころに張り付くあの日の憶い出 どちらも拭うことができなくて
雪が降りました ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 852.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-02-17
コメント日時 2023-02-22
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
いいと思います。 個人的には「機器」とか時代を感じさせるものが無く心情描写のみの方が好みではありますが、単純に切なくなりました。
1はじめまして。 何年かぶりのメッセージなのにすぐに既読がついたということは、その間もずっと自分のことを憶えてくれていた、あるいは気にかけていてくれたということですね。 手のひらに乗るような小さな機器で、繋がりを確認できる、そのささやかな喜びが伝わってくるような作品だと思います。 こちらは雪が降りました 何げない、よくあるようなフレーズに込められた言外の想いが、詩全体からにじみ出ているかのようです。 こころはもう離れ離れだけど でもその「こころ」にも様々な面があって、ある面では離れ離れでも、また別の面では繋がっているということもあるでしょう。 そういったことを掘り下げて書いてみてもいいかもしれません。 とても繊細な感性による詩、という印象を受けました。
1スマホをどう表現していいか解らず、この「機器」に至りました。 もう少し練った方がよかったかもしれないです。 初コメント、ありがとうございました。 励みになります。
1はじめまして。ありがとうございます! 既読がついた、というのは相手に未練も何もないから、という心情を謳いました。 逆にまだ、こころが残っていたら、すぐに既読をつけないものかもしれません。(既読回避のアプリがあります。私もよく使っています 笑) 遠くにあればこそ、近くの手のひらの機器に依存してしまうのかもしれませんね。 昔は、宛ての無い手紙とかよくあったような気がします。 ネット社会が少し侘しく感じます。
0時代的なものを出さずに書くのは難しいですよね。 一昔前の随筆など読むととても読めないなあと思うことがあります。 言っていることの前に例として挙げられているものがあまりに流行に乗りすぎている場合です。 個人的にはそうはならないように気を付けるようにしています。
1確かに、時代的なものをどう現わしたらいいか難しいですよね。 私は小説も書くんですが、それにはあまり携帯を登場させてません。 自分の時代にそういうものがなかったので、自ずとそういう作品になるのかもしれません。 恋するこころは、昔も今も携えたままです 笑
1恋心が詩を書かせる理由として、私にはあまりよくわからないので、コメントが難しいですが、新しい地平が読んだ後に訪れて欲しいと、思うのです。書かれた人にも、かもしれません。
1コメントありがとうございます。 このサイトには恋の詩だけを乗せようかと考えていましたが、それだけでは世界が広がらないですね。 読んだ後に、すっきりするような、ほっこりするような、どこかこころに残るような……色んな作品を書きたい、読みたいという意志です。 貴重なご意見、ありがとうございました。
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