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病的な自然回帰
※心臓というのは捉えどころのないものなので決して公にしてはいけません。 出征した歩兵。彼はいつの間にかお金になっていた。 花がある、骨や虫であったとしてもそれぞれの命を食している。 波がある。魚はいなかったと、後々になって気がついて、断層をもぐる。 植物人間という言葉があるが、その言葉のみ聴くと、人間のような植物なのかはわからない。だが、人間は鉱物や動物に変身する生き物である。 水葬であればいい、土葬であればいい。悩み込んだ挙句、鳥葬に憧れを抱いている。私たち、鐘に葬られていた。
病的な自然回帰 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1610.7
お気に入り数: 2
投票数 : 1
作成日時 2023-01-19
コメント日時 2023-02-11
批評対象作に附きましては、抽象度が高過ぎまして。古くて悪い私のアタマでは到底読み切れなかったのですが。 この返詩を併読いたしますと、色々と見えてくるものも在り。 >出征した歩兵。彼はいつの間にかお金になっていた。 そうそう、若い方からこう謂った表現が出て来ますのはとても好ましいことです。この表現は過去形ではなく現在形でもいいかもしれない。 その他もう色々と、本当に凄いセンサー。 この調子でわれわれの旧いオツムを。どんどんと背後から突き刺してやってくださいませ。 ※批判レスは、基本的には書かない姿勢で居ります。批判を加える程、総てを愛している訳ではございませんので。
0例えば、孤独とか魂とか浅はかに聞こえてしまう言葉をどうにも抑えきれなかった時に、その気持ちをどう表出するか、勝手に出てきてしまうものだとは思いますがその現れ方が人間の美徳だと思います。
1お手本みせて
0私も批評というよりは返詩のように読ませていただきました。 返詩には大変苦い思い出があります。 自分の作品に返詩をつけられるというのは、それほど気持ちの良いものではないということを、その後身を持って知ることになりましたが。 この最初の詩の作品さんはどうでしょう。共振するような返詩ならそれは嬉しいのではないでしょうか。 この詩は完成度も決して低くないので外野があれこれ言うのもどうなのかなと思いました。 ただ誤解の無いように。決して他の方の自由なご意見を否定するつもりはありません。
0室町さんてなんでこんな正しいことばっか言えるんやろか。自分なんていつも間違ってばっかやのに。
0返詩は変死と似ていてとても怖い
0運営の沙一です。 推薦文執筆にあたってのルールとして、ガイドラインでは以下のように定義されています。 ◇推薦文とは ・対象作品1作に対して良い点/感じ入る点を分析し詳細にわたって記述したり、その作品が何を表しているかを詳細に読解するなどの文章を指します。 参考:推薦文のご利用にあたって https://www.breview.org/forum_blog/criticismlaws 本推薦文は、定義から外れていると運営では判断しました。 もし返詩などがしたいのであれば、コメントでも事足りると考えられます。 推薦文の定義に準じて投稿していただきますよう、くれぐれもご注意ください。 本推薦文を読む限りでは、悪戯や投票のみを目的としているわけではないと見受けられるため、運営からの注意を受け入れ今後は改めていただくという前提で、今回の投票に関しては不問とします。 ただし、推薦文の定義から外れた投稿が今後も続いた場合は、カードの発行が検討されます。 ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
0気をつけます。
0〈返詩へ〉 ご労作をいただいて有難うございます。 確かにちょっとやそっとで作れるようなものではないのかも。作るにあたって、それ相当にご苦労なさったのかもしれない。 それにしても不自然だ。こんなのは作り物だ、と思わざるを得ない。なぜか知らないが、今朝私はそう体感してしまったのです。 これはけなそうという意図があるものではありません。(ネット詩は玩具みたいで駄目だよ、だの何だの言われたままでいいのか。) ご精進なさってください。私も精進いたします。
1作者ご本人のコメント感謝します。虚実はどこまで、いっても嘘八百。真に人を幸せにすることはできないのでしょう。一時の夢を見せることができても、それさえも過ちかも知れず。まっこと生きにくい。
0>虚実はどこまで、いっても嘘八百。 平たくいえばそうですが、それでも意外と人は平気で生きられる。人はそういう強さへたどり着くことができる。今ではなくてもいつかはそうなれる。 と思います。
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