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ただひかるもの
そらにほしひかる 眩しくて目をとじる闇夜に輝いてぼくらをみている おわらない宇宙でひとりで さみしくはないのだろうか ただ浮かんで おわりの来ない時間をただすごす さみしくはないのだろうか ピアノが鳴る 音が跳ねる 鍵盤をたたく音 踏み鳴らす音 外の世界へ向かう音 待ち受けるものが何かもしらず音はこの宇宙に飛び出していく ただひとりで 君は寂しくないのかい。そうしてただそこにいて だれともつながらず ただあるだけ 漂う音は誰にも見向きもされず そこにあるだけ 気づくことができたなら 僕は君の名を呼ぶだろう 独りにはさせない 震える体をだきよせて暖めよう それしかできないこの僕が ただ君のために手をのばす ふれることはできない でも ぼくはここにいるよと君にしめそう 気づいてくれたかい そう僕は君とある いつも一緒にいる それを分かってほしいためだけに僕はここにいる。君の存在を必死に感じて繋ぎとめようとして この苦しみ全てがきみの寂しさを埋めるほんの一滴のしずくにしかならなくても その一滴のために僕のすべてを振り絞ろう 取るに足らない僕ができる精一杯が君のためにだせるなら 僕は幸せだ ずっと共にいよう
ただひかるもの ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 709.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-12-09
コメント日時 2022-12-10
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
献身的な話者が印象的ですね。あえて2箇所句点を残している意味を想像しつつ、まあ宇宙の詩ということでなんでもありかな、とも思ったり。 ぼくと君、そらとほし、あたりのモチーフはよく使われるので、このあたりを少し捻った言葉に変えるともっと良くなるんじゃないかな〜と思いました!
0&様 コメントありがとうございます。愛情や優しさというものが好きで、ただ直感的に書いた結果このような作品になりました。おっしゃる通り、なんでもありの気分で書きました。 確かによくあるモチーフですね。言って頂き改めてそのことを意識できました。ありがとうございました。
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