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もっと自由に!
とてもいい。快作でした。 ややこしい主張もなければ、自分語りでもない。 それらが悪いとは言わないけれど、余りに窮屈じゃないか。ただでさへコロナだマスクだと息苦しい生活なんだから、詩の世界ぐらい楽しみたいものだ。この作品はまさに日常のなかにあるものから自由な詩空間を演出している。その想像力の前では路地裏もちょっとしたアトラクションである。 作者は明確に自分の世界を持っている。だからこそ、こんな風に心を遊ばせてまた日常に帰って来れるのだろう。自分の精神世界を持っていない者に、自分の精神世界を大切に大事にしていない者に詩だなんだと語っても牛や馬に説教しているのと同じだ。おっ、と話が逸れてしまった。とにかくこの路地裏の探訪を遊歩を読んでもらいたい。 猫やら猿に変化するあれって猿田彦かな? 確か猿田彦の逸話に貝に手を挟まれるというのがあったよね。そう考えると八咫烏(3本足だね)なのかななどとこの路地裏での不思議は風景をあれやこれやと考えるのも楽しいだろう。ここら辺は作者の知識と言葉の連想の流れが巧みです。 とにかく、読めばあなたも路地裏か普段足を踏み入れない傍らの道へとイマジネーションたっぷりに誘い込んでくれる作品です。
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作品データ
P V 数 : 1001.6
お気に入り数: 1
投票数 : 0
作成日時 2022-12-05
コメント日時 2022-12-11
推薦文お寄せくださり有り難う御座います。 遅くなりましたが、匿名期間明けましたので、御礼申し上げます。 こちらの掲示板で投稿を重ねる度に、ままならない感情や思考が肥大して息苦しさを感じていたので、拙作はアプローチを変えて作りました。 場所として路地裏を設定した後、そこに入り込んだつもりになって、ほぼ文の順番通りにオブジェクトを浮かべていきました。 使用した語句に申し訳程度の含みは持たせましたが、どう読まれるかに拘泥せず、肩の力を抜いて書けたので、「遊歩」と言って頂けて、自分でも空想を楽しめていたんだと実感でき、自分の中の遊び心を再認識できました。 この度は、誠に有り難う御座いました。
0こんばんは。ちょっと勢いと酔いに任せてしまい、誤字や接続詞が変なことになっていて恥ずかしい限りですが、この詩はとても楽しい体験でした。爽やかとも言えますね。もっと自分なりの咀嚼した読解で推薦文を書いてもいいのですが、とりあえずは読んだままの気持ちで書かせて貰いました。今後も楽しみにしています。
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