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AIがビーレビの運営をする日    

「このままでいいんですかビーレビは?」 とか運営にいう人が公式スペースでいたが そもそも、ビーレビがどうなるかなんて 運営の責任じゃない。 YouTubeや、TwitterがAIを活用 しているように、ビーレビ運営も AIができるようになればなー そんな日がくれば もし、人間の運営がいなくなっても ビーレビが無くなることはないのかも AIに文句言う人いますか? いや、文句いってもいいよ ちゃんと返してくれると思う それまでのユーザーの発言とか 分析して、返してくれると思う もちろん、AIと人間がしばらくは 一緒に運用していく期間は必要だ。 初めから完璧はありえない。 いろんなパターンを学習させて 少しずつ実用的となる 一番興味深かったのが、 文学領域の知識構造 ―文学理論と人工知能の接合 山梨大学工学部コンピュータ・メディア工学科 小方 孝先生の論文です。 以下引用・抜粋 ・ 認知科学・人工知能の方法論によって,文学(理論)をどのように分析・拡張・再構築できるか? ・ 文学(理論)が認知科学・人工知能の発展にどのように貢献できるか?・ コンピュータ(メディア)によって,文学システム(文学作品の生成/流通/解釈)をどのように構築するか? その過程で,文学においてより本質的なのは(物語)内容であるのかそれとも(物語)言説ないしは修辞であるのか,文学研究の中心に据えられるべきは読者(解釈・理解)論か作者(生成)論かそれともテキスト論か,文学性とは作者の意図の正確な推論によってもたらされるのかそれとも一般に誤解と呼ばれる現象の中にもその鍵は潜伏しているのか,文学であることの規定は感動や審美感情のような心的次元に求められるのかテキスト構造の次元に求められるのかあるいは修辞的技法の模倣や進化の蓄積の中に求められるのかはたまた社会的合意に求められるのか,等々の様々な論争が発生し,尖鋭な議論が闘わされて来た.同時に,1 つの特筆すべき事態として,議論の形式そのものへの自省が発生し,即興発表を主体とする研究会[小方2000a]や身体パフォーマンスやゲーミング方式を取り入れた研究会[小方 2000c]が実践された.確かに,上述のような議論は,これまでにも国内外の文学批評や文学研究の流れの中では既に論及されて来たテーマを数多く含み,また容易に決着を付け難い問題も含んでいよう. 見ようによっては不毛な議論とも言われかねない.人工知能のような工学的見地からすれば,物のデザインや構築に容易に結び付かない観念的に過ぎる議論として一蹴されかねない危険もあろう. しかしながら,文学側の研究者が工学的あるいは科学的な方法論に関する素養を持たない場合が多く,逆に工学を初めとするいわゆる理系側の研究者が一般に人文科学的教養を欠落させていることの多いこの国の現状を見据えた時,いわゆる学際的共同研究をトップダウンにデザインすることの不毛さは既に述べ立てるまでもないことだろう. 特に文学のような高度に主観的な対象においてはなおのことである. ここで,物語や文学に対する認知科学的/人工知能的アプローチ(a)と文学(理論)的アプローチ(b)との簡単な比較を試みておこう: ①まず,aは多くの場合対象知識の操作的定義を試みるのに対して,bはそうではない, ②これと関連して,aは特にコンピュータ上で実験可能なモデルの構成を志向するが,bは文学テキストの読解や解釈の方法を目指す, ③aは理論の客観的記述を行うのでその蓄積と継承・発展が容易でありまたaの研究者集団において研究の継承性や共同性が重視されるのに対して,bにおいては個々の当事者による読解や解釈の個性が重視され,客観性や普遍的な理論としての蓄積性や研究の継承性は比較的軽んじられる傾向がある, ④aはどちらかと言えば日常的創造性の問題を志向する傾向が強く,美的/芸術的創造性へのアプローチは少ないのに対して,bは逆に美的/芸術的創造性の問題を志向する, ⑤そのせいもあり,aの対象はかなり文学寄りの研究であっても日常性の物語や子供の物語など非・準文学的/芸術的テキストが対象とされる場合が多く,bの場合は逆に文学的/芸術的テキストが主要な研究対象となる, ⑥bにおいては,文学的対象の分類的で網羅的な研究が志向されることがしばしばあるが,aにおいてはそのような試みはあまりない, ⑦これと並立して,bの支配的な研究スタイルは個別の作品や作家の分析や解釈が主となるが,aにおいては認知一般の機構の解明が重視される, ⑧bは個々の研究者の個性的理論が重視される裏返しの現象として思弁的議論に傾きやすく,逆にaにおいては過度にプラグマティックな技術論に陥ることがしばしばある. しかしながら,単に文学理論やナラトロジーにおける相対的に非形式的な理論や成果を認知科学や人工知能の方法が形式化・詳細化し得るというだけの話ではなく,認知科学系統と文学理論系統を衝突させることの本質的な意義は,これまで文学研究が一種の科学性を獲得することを目的として試みて来た(心理的要因をカットした)文学テキストの構造的及び修辞的分析と,認知科学や人工知能が従来の心理学を超えて試みて来たモデル論的な意味での実験心理学的なアプローチとを融合することによって,いわば文学テキストの現実構造の上に立脚した認知モデルの構築可能性が生じるという点にある. またデザインという角度からこのポイントを次のように少しくパラフレーズしてみることができる.すなわち,文学とは人間の物語スキーマという仮説を構想しつつ,それに対する態度を言説によって表明する作業であるという観点を我々は取る.またここでの言説を広い意味での修辞として把握している. 従って,文学研究にとっては,認知レベル+修辞レベルという2つのレベルの作業を合体させる必要があるが,ここではこの後者の研究の推進母体となって来たのが文学理論であると位置付ける.その際,認知科学や人工知能の言語を文学的知識の表現ツールとして使用しつつ,それらの領域を文学側から拡大するとともに,文学理論を蓄積・継承可能な実験的学問という方向へシフトさせて行くという作業を同時に実践することが要請されるであろう. 以上です。 なかなか丁寧に研究されていると思います。これは詩ではないですけど、読み甲斐があったのでご紹介でした。


AIがビーレビの運営をする日 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 935.0
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2022-11-22
コメント日時 2022-11-23
#ビーレビ杯不参加
項目全期間(2025/04/07現在)投稿後10日間
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2025/04/07 07時27分23秒現在
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    作品に書かれた推薦文

AIがビーレビの運営をする日 コメントセクション

コメント数(2)
つつみ
さんへ
(2022-11-23)

おはようございます!うわ。。すごい。。そこまで勉強してなかったです!また夜ゆっくり見て返信させていただきますが、こんなに詳しく教えてくださり感謝です!

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つつみ
さんへ
(2022-11-23)

改めて、コメントをありがとうございます。ほんとですね。確かに、AIって人間が操作しているだけですね。人工知能じゃないですね。映画の見過ぎでした。わたし。申し訳ありません。 でも、ビーレビの運営に関しては、道具のようなAI(…なんか、AIって言っちゃいけない気がしてきてますが)としてでもよいような気がします。ビーレビの運営をしてくれる、AI。。。じゃなくて、何て言えばいいでしょう。プログラム、という表現でもよいでしょうか。マナーガイドラインに反するものはペナルティを化す。といった指示のプログラムを組む。みたいな? 運営に人間が関わってるから、トラブルになるのかなと最近思ってて。 つまり、運営さんが居なくても継続できるサイトにならないかなと思ったのです。 少し作品と離れますが、ここのコメント、とても衝撃でした。 >人間の感性は胎児期における母親との交信の内(内言語)に育まれ、生後およそ一年以内の母親との関係のなかで完成決定される部分がある。 私、息子も娘も胎児期、及び、生後1年以内の母子の関係、バタバタで、本当に余裕がありませんでした。大変すぎて泣いてばかりいました。あれから13年経ってますが、息子、娘の感性大丈夫なのか、そちらの方が気になりました。

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