別枠表示
望むのは
朝の下駄箱 ほこりの粒子がただよってる バス停のはし きみの影が見える 教室の窓から光がさしこむ その光はわたしを かすませるほど まばゆい きれいすぎる このくにで わたしはわたしを 消耗してきた ありえない速度で カーテンの曲線 おもいでのあと 明日にはこのすべてが わたしから いなくなる 選んだこと 選ばなかったこと 明日にはきえるすべてのものに わたしは ちいさく息をはいた
望むのは ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 697.8
お気に入り数: 2
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-11-19
コメント日時 2022-11-20
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
透明感があって素朴さの中に清潔さが漂い、小さな息を吐く主人公に詩の輝きを感じました。命の美ですね。客観はそんなものです。
1カーテンの曲線に惹かれました。「望むのは」から、まさに望むのは何かと思いました。
1コメントしてくださりありがとうございます。息をはいたという部分は私がいちばん力を入れたところの一つなので嬉しいです。
1学校のカーテンってありえないくらい風でブワァってなるんですよね笑カーテンのまるみと迷いました。望むのは、なんでしょう。私自身もあんまりわかってないです。 でも小さな幸せでいいですね。そんな大仰なものじゃなくていいから、 毎日生きていたいです。
0