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夢の墓場
プロ野球選手になりたかった人 ロックミュージシャンになりたかった人 ここでは昼夜を問わず バットやマイクスタンドではなく 赤い棒を振っている。 レーシングドライバーに憧れた人 かつて、ラリーで活躍してた人 今日も眠い目を擦りながら この国の物流を支えている。 各々の思い描いた夢を 夢の墓場に葬って 世の中を回してる。 人の夢は儚い。 でも、今はその夢さえも まともに見れないまま 今日も社会の何処かで 働いている。 一日の仕事の終わりに缶ビールで一杯やっているあの人にも きっと夢はあったのだろう。 けれど、夢破れてあの場所で 美味そうに一杯やっている。 今日も一日 お疲れ様。
夢の墓場 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 670.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 4
作成日時 2022-10-05
コメント日時 2022-10-18
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 4 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 4 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
人が大人になっていくってこんなことなのかなと感じました。 様々な人に支えられている社会があって、その社会は誰かの夢の犠牲の上に建っているという儚さが凄く伝わってきました… 素敵な詩ですね。
1夢破れて山河が有りではないですが、大きな夢は人を成長させる側面が有るのかもしれませんが、失望も大きいでしょう。この詩では、夢の儚さを言いながら、それはそれでいいじゃないかと、現実を肯定する強い詩だと思いました。
1タイトルと内容が少しズレているような。 墓場だと暗すぎないか。夢が破れても、なんとかやっているという、その後ろ方に力点を置く言葉をチョイスしてほしいところ。
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