作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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詩の日めくり 二〇一四年十月一日─三十一日

 田中宏輔
 6   1558.9   3   2 

二〇一四年十月一日 「ネクラーソフ『だれにロシアは住みよいか』大原恒一訳」 血糖値が高くて ブタのように太ったぼくは 運動しなきゃならない。 それで 自転車に乗って 遠くのブックオフにまで行かなきゃいけない。 で 東寺のブックオフに行ったら......


現代詩 縦書き 受賞作
作成日時 2020-12-05

古い小道

 森川 暢(Toru Morikawa)
 1   1267.2   0   0 

褪せたアイドル 寂れた靴屋 がらんどうの空き地の簡易トイレ 聳え立つビルと サファイヤのように磨かれた空 朽ち行くさだめにあらがう命 ただ儚く マイホームもうたかたの夢 過去や未来などビッグバンの気まぐれ あったはずの過去は いったいど......


現代詩
作成日時 2020-12-11

やさしい城

 まのん
 0   960.1   0   0 

傷つきたくなくて、小さな城の主になって、 傷つけられた人をかくまって、一緒に笑って、 傷つけられた人に傷つけられて、一人で笑って、 「やさしさは時に残酷なんだ」と美しく泣いた。 わたしを、あなたを、守るために、 戦って、戦いたくなくて、一人で楽に......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-12-12

人の色

 鱗子(揶白)
 4   1102.9   1   2 

学問がどれだけひとをしつかりさせたのだろう。 詩が怖ろしい。自惚れの一色を超えることなど出来ないし、予言と言ったら予言なのだ。 優しさが怖い。仕方のないやり方では話せないものである。今一歩勇気がない。 世の中と云うのは、神々の世界から人々の心配により......


縦書き
作成日時 2020-12-10

君はジャズを聴かない

 r
 3   1258.5   1   2 

退屈な時間と空間に 音楽を鳴らせよう iPhon8を操作するだけ この日もその日もあの日もない カオスな旋律はいつになっても覚えられない 流行りの曲を追う君に聴かせたい さあ腰を下ろしてよ 君は上原ひろみなんて聴かないと思うけど 少しで......


現代詩
作成日時 2020-12-10

花ひらく

 トビラ
 4   967.8   1   0 

例えることもない 比喩の群れ 稀に見るほど壮麗な なす術もなく茂る言の葉 切り離す一枚 唇にあて吹く 鳴る音は金色 呼ぶ人は紫色 例えられない 音鳴りは 人と成るには 淡すぎて 静かにしみる 夜明け前 昨日をふりむくと 手......


ビーレビ杯不参加
作成日時 2020-12-07

残像の傷跡

 cheri
 0   971.5   0   0 

ひとがひとであることを悔やむような 悲しい歴史をひとは止められないでばっか 殺す 殺さない いたぶる いずれ 死ぬ 道中にも関わらず 思奏 志奏 私奏 しよう 魂を魅よう 誰かのあたしを生きる明日 目指すのは 勇者のようで勇者じゃない 虐めら......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-12-10
投稿作品数: 224