桜咲く頃の煌めき
流動色の優しい出会いに心動かされた
向日葵咲く頃の暑い騒めき
炎の様に燃える厳しさと尊厳
それでもあなたを追いかけた
秋桜咲く頃の少しの涙
さようならと言われた様なそんな気がして
雪の花咲く頃の嗚咽と水分
届かない手紙一人抱えて
思い出すあの頃のこと
ポトリ
線香花火の灯が土の上に落ちる
時が過ぎているんだね
それならいつかきっと見つかる
だって私たち出会えたじゃない
『出会えたならエキリブルの種も見つかる日が来るよね!』
白い天使は羽をバタつかせてはしゃぎ始めた
『そうだね。』
黒い悪魔は静かに牙を出しながら笑った
土を掘っても見つからない
空を眺めても飛んでない
海を見ても気付かない
それでも、探している
ずっと…ずっとね
今夜はちょっと休憩
レインボーブリッジを見ながら
一人季節外れの線香花火をした
月が見えるから大丈夫
私たちまた旅をする日が来るのきっと
雪の下には春を待つ種があるから
作品データ
コメント数 : 2
P V 数 : 1093.2
お気に入り数: 1
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作成日時 2022-07-01
コメント日時 2022-07-08
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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2024/11/21 23時26分09秒現在
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この作品、上を向いて歩こうかよっておもった。いま令和なんですけどね。
1確かにそうですね。明るい時代ではなくなってしまっているかもしれませんね。
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