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光
ピルケースの中の銀河で起きたビックバン ときめきが歩きまわった交差点の衝突事故 この地球でたったひとりの君と ブラックホールに吸い込まれていって暗やみの中で見つめあおう 君のすべてにキスしよう ドリーマーが数えた羊の数よりもたくさんの愛をあげよう 見慣れた街も映画のワンシーンになる魔法 太陽はいつのまにか地面に落ちて粉々に でも全部拾ってかわいい指輪にしてあげるから君が光ってよ この宇宙でたったひとりの君と 流れ星を追い越し風を起こして 星座と星座を繋げよう 瞼を閉じて開いた そんなことで笑い合おう 夜の視線に刺されながらベットで踊る あちこちが痛いや 嬉しい痛み このために生まれた 星雲のきらめきに包まれ溶け合って見つけた宇宙の真理
光 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1002.8
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-11-04
コメント日時 2017-11-07
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
はじめまして。 ~みたいって言われるのが実は不快だったら申し訳ないです。 私は最果タヒさんを名前ぐらいしか知らないのもありますけど 憧れのチバユウスケや浅井健一を私は感じました。 ブレイクビーツで朗読するよりも、ロックサウンドをバックに朗読された方が似合うと勝手に妄想しております。 今後も詩を転がして、鳴らした音を聴かせてください。
0〈ピルケースの中の銀河で起きたビックバン/ときめきが歩きまわった交差点の衝突事故〉 ピルケースの色とりどりの薬のイメージと、スクランブル交差点のような、色とりどりの都市風景を重ねました。そこで二人が出会った瞬間の・・・俗な言い方ですが、ビビッと来た、二人で見つめ合った、そんな遭遇、を連想しました。 〈この地球でたったひとりの君と〉〈この宇宙でたったひとりの君と〉そこまで思いつめた君との出会い、それから〈太陽はいつのまにか地面に落ちて粉々に〉ある種の痛みを持って、一日が終わるイメージと、恋が弾けて終わる、イメージ・・・あるいは、恋の始まりの瞬間の激しさ、ときめきのようなものが、粉々になって砕けていくイメージ。指輪にしてしまおう、という、身近で小さくてかわいいものにしてしまう流れは、激しく炸裂する衝動を、ポップで軽快なものに置き換えていく印象がありますね。 〈夜の視線に刺されながらベットで踊る/あちこちが痛いや 嬉しい痛み このために生まれた〉 夜の視線とは、他者の(眼に見えない)視線でしょうか。この一行が際立っていると思いました。その視線に刺される、そのことが痛いけれども、嬉しい、という逆説・・・。 〈宇宙の真理〉と大上段に構えられてしまうと、なんと大袈裟な・・・という印象をうけてしまうのですが、全篇に散りばめられた地球や宇宙という言葉が、単語一つ一つのイメージを軽くしていると思いました。もっとも、言葉の意味を軽く記号的に、装飾的に用いているゆえに、きらびやかではありますが、表層に留まっているような読後感が残りました。
0花緒さん、こんばんは!いつもコメントありがとうございます。 最果タヒさんは以前も言われたことがあるのですが、そんなに有名な方なのですね。機会があったら読んでみたいです。
0カオティクルConverge!!貴音さん♪��、こんばんは!コメントありがとうございます。 最果タヒさんも、チバユウスケさんも浅井健一さんも知りませんでした・・・自分の知らないものの多さに悲しくなってきました。泣 ただ、調べたら2人の歌詞を比較したサイトがあったので見てみたら、ちらっと見ただけですがとてもカッコよくて素敵な歌詞でした。今度曲聞いてみます。
0まりもさん、こんばんは!いつもコメントありがとうございます。 2人で居るだけで宇宙の真理も見つけられちゃう、ブラックホールの真っ暗闇の中でも見つめあえる気がしちゃう。そんな盲目的な恋を書きたかったのですが、キラキラしていて可愛い世界を意識するあまり少しチープになりすぎたかもと反省してます。
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