その辺に転がる石ころみたいに
僕の日々も、何もないように過ぎていたらな、なんてね
誰に見られることも、気にされることも、邪魔されることもないんだ
誰も僕を知らない場所なら、そう、きっと
頼りたい場所がどこか遠くに
戻りたい時間が遙か彼方に
いつになれば行けるのか
月の満ち欠けだけが生きる意味で
太陽が昇れば、気は沈む
遠い、遠い、あの星に願いを
きっと込められたなら、夢叶うなら
街路樹に照らされた苔
僕の毎日が、そんな影に隠れていれたら、なんてね
気兼ねなく話せる人や、大声で笑い合える友達も、願わないの
誰も僕を知らない世界なら、きっと、
忘れたい過去は近くに
どこまでも行けない現実と
いつだったならば行けたのか
暗くなって開くカーテンの意味に
月が昇れば、上げる顔
ベランダからしか生きられない、あの星に願いを
きっと叶うから、夢が叶うなら
どこまでも、どこまで続く道は僕から諦めを取り上げて
いつまでも、いつまでも諦めさせてよ
作品データ
コメント数 : 1
P V 数 : 747.1
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作成日時 2022-04-14
コメント日時 2022-04-20
#ビーレビ杯不参加
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項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
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技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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前衛性 | 0 | 0 |
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2024/12/04 02時15分50秒現在
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コメントありがとうございます。 幸せになれない、でもなりたい。動き出したいけれど、動きたくはない。そういった、本音の部分を感じ取っていただきありがたく思います。
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