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六枚つづきの世界
さよならって 手を振れなくてもいい そんな世界を描いてみたよ。 別れのあいさつは しなくてもいい そんな世界を描いてみたよ。 いつもいつも 笑顔でなくてもいい そんな世界を描いてみたよ。 大切な人でも 時には守れなくてもいい そんな世界を描いてみたよ。 ──もう少しだけ 何か描いてもいいかな? 悲しみの涙を 忘れられなくてもいい そんな世界を描いてみたよ。 ──もう少しだけ 神様からの質問に 何も答えられなくてもいい そんな世界を最後に描いてみたよ。 ──少しだけ世界らしくなったな。 こんな世界があったら 信じてもいい。
六枚つづきの世界 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 823.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-11-01
コメント日時 2017-11-01
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
※あれ、なぜかコメントしたのに消えてしまった。アガったというのに。 再度書き込みます。 描くことによって苦しみから抜け出たい。そして、人とのかかわりに何かの意味を集約している。 それはメッセージなのか。なぜ人の事が中心的に述べられているのか。と考えると、自分というもの を理解したい、おそらくは甚だしい苦痛をどうにかするには、なにかの鍵が必要なのかもしれない ということか。おそらく独自性を表現するという行為に、何かを賭ける、それも、甚だしい必要性で。 それは万人の持つ表現欲求、だがそれに加え、世界へ手を伸ばそうとし、じつにじっくりと もがいている。 淡い水彩の痕跡のような、美しさ。心が変わることを願う、今までの世界を上書きして変えていこうというのであろうか。 もっといろんな本心、意見、気持ちを聞いてみたいような気もします。この詩の前と後みたいなことを。 詩作品の鑑賞には、詩というものの、成り立ちの共通を、明かしていくような種類の批評が当然あって 良いと思います。
0※上の不具合、自己解決しました。ログインしっぱなしで10時間ほどたっていたら、反映されなくなるようです。 だから、再ログインしたら、書き込めました。
0大切な人であればあるほど **別れる時に さよならって 手を振れない 別れのあいさつは できない **別れたあとに いつもいつも 笑顔ではいられない (その時の)悲しみの涙は 忘れられない **別れの原因について 神様からの質問に 何も答えられない **おそらくその原因は 大切な人でも 時には守れないこともある 描かれる六枚つづきの世界によって、大切な人との別れを 表現しているように感じました。
0黒髪さん こんばんは 読んで下さって、どうもありがとうございます 黒髪さん、再度コメントをさせてしまって、本当にごめんなさい。 僕も同じ症状でね。 一度ログアウト→再度ログインをして書き込めるようになるみたいですね。 黒髪さん、本当にごめんなさい。 再度コメントどうもありがとうね。 淡い水彩の痕跡のような、美しさ。 黒髪さんからいただけた、このご表現は本当に嬉しいですね。 この詩で求めてたもの、ズバリです。 「淡い水彩の痕跡」っていう。 本当に僕がこの詩に求めているすべての表現です。 作者と、詩作品との距離の取り方はとても難しいですよね。 僕の場合は、そうだなー、どうかな? ほんのちょっとだけ、この詩の主人公とイコールの関係かな。 まあ、現実の僕は日々、漫才とか観て笑ってるような人間ですからね。(笑) たしか、小説家のスティーヴン・キングが自らの小説の主人公には現実の僕は反映されていない、 みたいなことを言われますね。 あと、誰だったかな? たしか、画家のマルセル・デュシャンが、「私の作品の中には私はいない」って、 かっこいいこと言われてました。 僕がやっぱり自らの詩で目指してるのは、読んで下さる方が本当に自由に解釈していただけたら、 本当に嬉しいですね。 何て言うか、発表(投稿)した瞬間に、もうその自分の詩は一人歩きしてくれるみたいな。 僕はたぶん、この詩の主人公は様々な悲劇が存在するこの世界からの逃亡を図るために、 絵で世界を表現されてるのかなって想像してるんですけどね。 僕の場合は、詩で自らの世界観、感性、この世界での自らの立ち位置を見付けていければ良いなと思ってるんですけどね。 黒髪さん、再度のコメント本当にどうもありがとうございます。
0stさん こんばんは 読んで下さって、どうもありがとうございます stさん、2作、連投稿してしまいました。 これで、もう今月はB-REVIEWさんに投稿できないですね。 stさんに別れの観点からこの詩を感じていただけて感謝です。 最近、嬉しいことがありまして、親友と再会しました。 一度は、もう僕から別れを告げたんですけど、でも、やっぱりその親友を大切にしたくてね。 stさんの詩「ありふれた ひととき」でも「きみ」という大切な存在がおられてすごく羨ましいです。 でもでも、「ありふれた ひととき」から、stさんの大切な人を心から大切にする気持ちを教えられました。 stさんが、この詩の描写から、とても丁寧に場面をクローズ・アップして読み取って下さって、 やっぱりすごく嬉しいですね。 この詩が書けて良かったって、心から思う。 まあ、でも、別れという神様からの質問には誰も答えられないから、つらいですよね。 stさん、どうもありがとうございます。
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