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詩を紡ぐ
亀にイノシシの絶対性を説かれて カーキ色の軍服に着替えて 詩を紡いだ モダンな血が詩を紡いだ 詩は時を含んで ヒーロー性を帯びていた 神の打撃を詩に反映させた 人を出し抜くのは結婚だから 草が茂っているのを許容して 詩が入り組んで来る 美しくて元気な詩が 川を連れて来るような 不可能なイメージが エスのテーマだったのだろうか ダノンのリクエストを歌った 詩を紡ぐのはさぼりがちで 歌ばかり歌っていた カーキ色の軍服は早い段階で脱いでいた
詩を紡ぐ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1267.5
お気に入り数: 2
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2021-09-01
コメント日時 2021-09-28
項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
エイクピア様 こんにちは! 毎回毎回、その言葉が楽しくてたのしくて... なんなんだ? どんな情景なんだ? と探りながら行を進めます。 読み終わってもわからないんです! 私では ... なのに、いつも詩のとりこ。 こんな世界観、すごく好きです!
1解釈の前に、つまり、どうやって書いたのかまったく分からないけれど、スピード感がすごい。それで十分ではないのか。1票!
1YUMENOKENZIさんコメントを有難う御座います。そうですね、亀の池を結構何回か訪問したことがあって、その経験が生かされているのかもしれません。情景としては亀の立場にたった結果が情景描写に反映されているのかもしれません。
1yasu.naさんコメントを有難う御座います。そうですね、スピード感。軍服や神の打撃などから出ているスピード感で有るのかもしれませんが、神の痛みのオブリガートなどを思い浮かべて詩作しました。
0軍服を着る心、人生を闘いと捉え戦闘的に生きるか、河の流れのようにゆるりと、添い寝する者のようにあるか、でも社会はとみにロックンロールなオーダーメイドの孤軍の軍服を着させる気がします。ところで、反意として軍服をシンボリックに着る場合と、忌避する場合とあると思いますが、言葉の喩えを着させて物事を表現するにも、愛の機関銃を撃ちまくる、や爆弾を何かに喩える、など私も何度か試みたのですが、反戦的忌避から考えると喩えること自体を手放す、という決別も、もう時代の選択としてあるかもしれない、なんて悩んでいます。
0湖湖さんコメントを有難う御座います。そうですね、詩の現在性を戦闘的なもの、軍服として再現したのだと思います。社会との対峙。大河の流れに揺蕩うような感じを拒絶して。譬える事自体を手放すですか。暗喩隠喩換喩は難しいですが、清々しい直喩でも素晴らしい表現が多々あると思うのです。
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